「アンカー」拉致再調査で北『平壌に来い』の狙い&秋の安倍外交は対北以外は余裕
2014.10.02 Thursday 01:23
くっくり
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村西利恵
「真意は、拉致被害者抜きの報告は受けられないということ」
青山繁晴
「はい。つまり北朝鮮の側は、その、一番肝心要の、政府がすでに認定できた12人の拉致被害者の方々、有本恵子さんであったり、横田めぐみさんであったり、そういう方々の、話を、抜いてしまった報告からやろうとしてるから、それは受けられないってこと言ってるわけです、本当は(一同同意)。で、それに対して北朝鮮は、まあ、制裁、ちょっと解除してくれたけど、日本の独自制裁のことですけどね、あともっと解除して下さいって要求するのは、当たり前のように見て、その真意っていうのは、これですよね。先に、ここが肝心で、先に、日本が、独自に科してる制裁をもっと解除、してくれないと、たとえば、万景峰(マンギョンボン)っていう大きな船でも、日本に来て良しと、しないと、報告は、出してやらないよと、いうせめぎ合いをやってるって意味なんですよね。で、これはまさしく、先週、この『アンカー』で、このコーナーで、幸か不幸か申した、とおりになってるわけですよ。じゃあその、瀋陽での日朝政府間協議は、いわば、双方がもう、水面下では分かってたことをぶつけ合っただけかというと、そうじゃなくてお互いにけっこう変化球を投げてるわけですよね(一同同意)。で、それは実は、日本側も投げてて、菅官房長官が突然、人道支援もあり得るって言ったりするわけですよ。つまり、制裁は解除できないけど、人道的な支援ってことになったら、出すかもしれないよってことを言ったりするわけですよね。で、北朝鮮の方が、出した、変化球っていうのが、つまりこれなんです。はい、出して下さい」
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村西利恵
「その日朝協議の報告を受けて、きのう(9月30日)安倍総理は会見を開き、『「調査の詳細な現状については、平壌に来て、特別調査委員会のメンバーに直接会って話を聞いてほしい」と説明があった』と話し、外務省が担当者を派遣する方向で検討しています」
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