朝鮮が劇的に豊かになった時代…イギリスの専門家が記した「THE NEW KOREA」より
2014.07.14 Monday 19:28
くっくり
とにかく、私が初めて知った事実もたくさん載っていて、驚きの連続でした。
ネタバレになりすぎてもダメだと思うので、2つだけ挙げますね。
1つめは……
日韓併合時に行われた司法改革の中で、刑法に関して、日本の法体系を適用すべきだとするも、朝鮮人による殺人、強奪に関してはこれに該当しないとしたことです。
アイルランドの記述をそのまま引用します。
「この様な例外措置が設けられたのは、この種の犯罪があまりにも頻繁に起こっており、なおかつ極めて残忍な犯行手口であったことから、日本に比べより厳しい刑罰を科す大韓帝国の法律の方が、犯罪の抑止力として適切だと考えられたからである」
2つめは……
地方制度が改定されて初めて、1920年(大正9年)11月20日に府(都市部の特別区域)と面(現在の日本で言えば村や小さな町)の議員選挙が実施されたのですが、その時に起きた出来事です。
これも記述をそのまま引用します。
「……もう一つ大変賞賛に値することは、日本人たちは自分たちの間で合意して日本人の候補者を制限したことである。朝鮮人は少なからず日本人候補者に投票した。そして当選した日本人の中には、次点の朝鮮人に当選を譲る者が何人もいたのである」
日本人がどんなふうに朝鮮人に接していたのかが、よく分かるエピソードだと思います。
1945年の敗戦時、日本人を助けてくれた朝鮮人も少なからず存在したそうですが、理由が何となく分かるような気がします。
※「竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記」image[]のヨーコさんのお兄さんも朝鮮人に命を救われました。この本の概要は拙記事2013/8/19で紹介。多少ネタバレあり。
そして、この1920年(大正9年)11月20日の選挙で選出された府の議員は、内地人(日本人)が134人、朝鮮人は56人。選出された面の議員は、内地人が130人、朝鮮人は126人だったそうです。
[7] << [9] >>
comments (11)
trackbacks (0)
<< 欧米で理解されない慰安婦強制連行の虚構…JAPAN EXPOに今年も韓国ブース…民間有志が国連へ!
「アンカー」高村氏靖国発言の真相・滋賀県知事選敗北に安倍政権の驕り・徴兵制デマを完全論破 >>
[0] [top]