「アンカー」安倍総理告白『小泉訪朝は失敗』日朝交渉の新方針とは?北ミサイル発射の狙いと“大転換”

2014.07.03 Thursday 04:01
くっくり



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村西利恵
「小泉訪朝の失敗とは、小泉総理の焦りが、北朝鮮の『5人生存、8人死亡、2人入境せず』という、乱暴な回答につながった」

青山繁晴
「まず小泉さんの焦りっていうのがやっぱりその、小泉さんならではの、ま、個性もあると思うんですね。やっぱり、一発回答、一発解決、で、大歓喜の声っていうね、そういうものを求めるタイプの、ま、強いといえば強いけれども、実はそこが、弱さと裏腹になってですね、そういう焦りがあったから、北朝鮮は北朝鮮で金正日総書記が、その、小泉さんを通じて、私たち国民のお金を早くほしいもんだから、北朝鮮も焦って、乱暴な回答になった。乱暴な回答っていうのはですね、5人、これは、実は予めかなり準備してたと思われてて、つまり私たちが、日本側が知らなかった曽我ひとみさんっていう人を、わざわざ、被害者をわざわざ出してくるようにですね。えー、曽我ひとみさんは性格が穏やかすぎて、北朝鮮の工作活動に、使えなかったから、日本に戻しても、日本に情報を取られない、ね、北がどんな不正なことやってるかっていう、全貌をつかめないから、曽我ひとみさんを用意してた。で、その人たちはいいんですが、その、横田めぐみさんのようにですね、重要な情報として、この金正日総書記の、子供たち、つまり金正恩第1書記もそうなんですけれども、金正恩第1書記の例えばお兄ちゃん、金正哲(ジョンチョル)っていう人がいるんですが、そういう人の家庭教師をさせられてた。つまり一族の、中をよく知ってしまってると。あるいは有本恵子さんで言うと、拉致被害者のうち、唯一の例外として、自分たちが北朝鮮にいますと、自分たちっていうのは石岡さんっていう、ね、誘拐された札幌の男性、と結婚して、その、お二人の赤ちゃんらしい写真も付けて、この『アンカー』で紹介しましたが、写真を、誰かに託してポーランドから投函して、日本に届いたと。そういうような、要するに北の裏側を知ってしまった、人たちについては、こう死亡っていうことにいきなりしてしまってですね、残りの人は北に入ってないって言ってしまって、乱暴な回答っていうのは、このめぐみさんや恵子さんが、こう違う場所で、もちろん違う日時で、違う原因で亡くなったと言っておきながら、死亡診断書が、全部同じ病院の、同じ医師で、ハンコまで同じだったと。ね。そういう、無茶苦茶な、誰が見てもあとで、あの、嘘だって分かることをやってしまって、実はその死亡診断書については、北朝鮮はその後の日朝交渉で、これ、けっこう忘れてる人が多いんですけど、2004年になってからですね、あれは急きょ作ったものですと言ってしまってるんです。つまり捏造を認めてるわけです(一同同意)。それなのに、この金正日総書記の責任下でやったから、それ変えられなくて、北朝鮮自身も手足を縛られたになってしまって」

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