「アンカー」安倍総理告白『小泉訪朝は失敗』日朝交渉の新方針とは?北ミサイル発射の狙いと“大転換”

2014.07.03 Thursday 04:01
くっくり



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村西利恵
「ことし秋は『見送り』を検討している」

青山繁晴
「はい。早ければ9月中にも訪朝すると、いう段取りをもって北朝鮮ともすり合いをやってきたんですが、そういうことをやると、手の内にはまることになるから、この訪朝は延ばして、もちろん年明けも含めてですね、もう本当に最後の最後の最後の、最後まで我慢すると。安倍さん自ら我慢するっていうふうに、方針を変えまして、実はそれでようやく、その安倍さんに対するきつい意見を、言わなくなった情報当局者もいるんですよ。つまり、情報当局者も自分たちの責任感じてるわけですね。結局、小泉訪朝を後押ししましたからね。その時に、あのカードを最初に切らしてしまったから、一部しか帰らないことになったと。今回は、その、安倍さん間違ってますよと、自分の地位もかけてた、かけて言ってた情報当局者もいてですね、えー、日本は、いろんな組織が腐ってますけれども、そんな腐った組織の中でも何とか、良心を貫こうとしてるわずかな人たちがいて、その人たちが安倍さんにご意見も言って、これはようやく、その、焦った訪朝を、見送るというふうに今、動いてるってことです。さあその中でですね、皆さんもうひとつどうしても、気になることがあると思います。じゃあそういう、その、いわば安倍さんの意向を、うま〜くこう使うような北朝鮮、そういう交渉、裏交渉をやりながら、何でミサイル撃つんですか」

岡安譲
「そうなんですよね」

青山繁晴
「有本さんご夫妻も、聞いておられましたけれどもね。その、何で今この時期にそういうことやるのかと、いうことがありますよね。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「振り返っておきましょう。北朝鮮は今日(7月2日)、多連装ロケット弾2発を日本海へ発射しました。また先月29日には、短距離弾道ミサイル『スカッド』を2発、発射しています」

青山繁晴
「えー、皆さん実はこの件について、えー、僕は、一昨日の早朝、こういうことに関連した日本の情報機関の、責任者と、1対1で会いまして、その時正直僕はどう言ったかというと、まあ、あの、僕の方から聞かないと相手は何も言いません。えー、これあの、特定秘密保護法が施行される前から、彼らは公務員ですから、守秘義務がありますから、情報洩らすことはしませんので。何か意見を言うと、それは違うよ君、とかね、そこはちょっと合ってるなとか、そういう反応で初めて情報が分かる。僕は何を言ったかというと、これすごいですねって言いました。あの、今、怒った人、多いと思いますが、僕は正直、すごいタイミングの、したたかな、北朝鮮は正直、やるなぁと、今ここでこういうことをやるのかと。つまり数日前に、まずスカッドっていう、短い距離のミサイルを撃って、そしてそれだけじゃなくて、今日またロケット弾を撃ちましたね。これを僕は絶妙のタイミングと申しまして、じゃあ、情報当局者はそれに対してどう答えたかを含めて、拉致被害者の救出とどうつながるか。それを後半お話ししたいと思いますが、キーワードはこれです(フリップ出す)」

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