「アンカー」河野談話検証報告書から見える慰安婦問題の真実 『見直さない』の真意は? 抜け落ちた『慰安婦は身売り』 独立記念館は捏造だらけ

2014.06.26 Thursday 03:01
くっくり


 (画像クリックで拡大。赤い矢印の箇所)

image[140625-99fact.jpg]

 ただ、青山さんが言われたような、日韓関係が「感情的でなくて、正常にお互い話し合えるような環境」になる時が来るかどうか、私は非常に懐疑的です。何せ相手は、理屈の通らない『反日教』の国ですから。

 同様に、「事実に踏み込んでいかないと、本当の和解はない」というのも難しいと思っています。
 韓国にとって事実を認めるということは、今までさんざん悪く言ってきた日本統治時代を評価しなければならなくなることと同義だからです。

 (青山さんもそれは十分ご承知の上で、でも「希望」の話もしなければいけないと思って、言われたのかなという気もしますが)

 河野談話の見直し(あるいは新しい談話で上書き)については、私は、長期戦で戦略的に取り組まなければいけないと思っています。
 慰安婦問題に対する現在の国際社会のスタンスを見た時、戦略を誤ってしまったら、逆にヤブヘビになる可能性があります。

 このことは2つ前のエントリーで詳述しました。
 もはやこの問題は、残念ながら「正しいか正しくないか」の領域を超えてしまっているのです。


 この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

●サッカーW杯 日本、コロンビアに大敗 グループステージ敗退
●中国政府、各地の「テロ事件」とされる映像を異例の公開
●日朝局長級協議、7月1日と2日に北京で行われる方向で最終調整

 拙ブログで紹介しきれなかった他の青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。



【今週も告知】
 
 青山さんの引き続きの番組ご出演を願う皆様、時々でけっこうですので、関西テレビにご意見をお寄せ下さい。
 http://www.ktv.jp/goiken/

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