「アンカー」妄想が生んだ中国の南シナ海“進出”と『美味しんぼ』問題

2014.05.15 Thursday 03:36
くっくり



青山繁晴
「はい。これは、福島のお父様、お母様、おじいちゃん、おばあちゃんにしたらですよ、その、政府が、お上が1ミリシーベルト以下にならないと除染が終わらないと言ってる。ね。それいつまでも終わらないんだったら少なくとも子供たちは帰したくない。ね。帰った子供たちもたくさんいますが、でも帰れない子供たちもいる。皆さん、阪神淡路大震災で、神戸や淡路に、子供がみんな戻って来なかったら、今の復興がありましたか。だから実は、このマンガのことだけをとらまえて、閣僚は、次々批判するだけで終わらせるんじゃなくて、実は、安倍政権といえども、世論におもねて、世の中の空気におもねて、なるべく批判されないように、例えば除染の基準も、そのままにしておき、IAEAの基準(指摘?)もそのままにしておき、そして除染が利権になってる。ね。除染いつまでも終わらないならいつまでも儲かる話にもなるわけですから。ですから、もう一回言います、ひとつのマンガだけを問題にするんじゃなくて、それが生まれる社会的背景を、これを機会に私たちよく考えるべきで、そういう日本に変わっていったら、アジアに対する責任も果たせる。だから南シナ海と『美味しんぼ』は、意外なところで根っこはつながってるってことを、あくまで僕の、いち問題提起です。皆さんと一緒に今後も考えたいと思います」

岡安譲
「はい、ありがとうございました。以上、青山さんの“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 『美味しんぼ』問題については1つ前の記事で書きましたが、その後の様々な動きや情報から2点だけご紹介。

福島民報朝刊に宿泊キャンセルの記事が。これによると、キャンセルは二件。関東からの家族と25〜30人の高校生の団体の模様。これ以上波及しないように祈るのみ。 pic.twitter.com/PTL8omBitE

— コダック@オバ方さんNo.4 (@koduck_psyduck) 2014, 5月 13

ザ・ボイスで美味しんぼ問題について宮崎哲弥さん「同じ小学館のビッグコミック5/12発売号(美味しんぼはスピリッツ)の『そばもん ニッポン蕎麦行脚』を読んでほしい。ちょうど会津編、原発の放射線の影響問題をやってる。素晴らしい内容」 参考 http://t.co/TuLaRwfwfB

— くっくり (@boyakuri) 2014, 5月 13


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