鯨供養祭にみる日本人の心と戦略見直しを迫られる捕鯨問題
2014.05.05 Monday 03:10
くっくり
今もたまにですが、鯨肉を口にします。
夫は鯨ベーコンが大好きですが、私はお刺身かなぁ。牛とマグロの中間のような味で美味です(^▽^)
image[140505-14sashimi.jpg]
話を戻して、ワーンさんは、母国オーストラリアや欧米で反捕鯨の世論が高まるなか、「江戸時代から連綿と続く太地の捕鯨の歴史を伝えれば、世界の認識は変わるはず」と訴えています。
国際司法裁判所が南極海での日本の調査捕鯨停止を命じたことについても、悲観的にとらえていないそうで、こう主張しています。
「日本はこれからも伝統的な捕鯨を続けるべきだ」
「(国際司法裁判所の判決は)日本の捕鯨の正当性を世界に伝える絶好の機会ではないか」
「必要なのは欧米の批判を気にせず、捕鯨の真実を伝えること。太地は自信をもって立ち向かえばいい」
先ほどのワーンさんが写った画像は、今年1月、米ソールズベリー大学の学生9人を太地町へ案内した時のものです。
捕鯨の歴史や鯨を供養する文化を説明すると、学生たちは熱心に耳を傾けてくれたそうです。
ワーンさんは、「自分の足でその地を訪れ、歴史や背景を知ることが事実を知ることにつながる」と話しています。
ワーンさんの言うように、日本の捕鯨の真実を世界に発信していく努力はやはり大切だと思います。
(幸い、歴史認識問題と違って捕鯨問題では日本のメディアもほとんど主張が一致していますから、国内から足を引っ張られるケースもうんと少ないと思います)
もちろん、反捕鯨派の多くは頑なで、ある種の「宗教」の域に入ってしまっている人たちや、あるいはシー・シェパードのように「利権」が絡んでいる人たちも大勢います。
これをひっくり返していくのは困難な作業ではありますが、あきらめず努力を続けていくしかないでしょう。
ただ、情報発信の仕方については、こんな意見もあります。
いずれも国際司法裁判所における日本敗訴を受け、書かれたものです(ともに「正論」2014年6月号image[]より)。
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