「アンカー」北方領土問題が大きく動く!? 拉致への影響は?(付:村山元首相韓国講演)

2014.02.13 Thursday 01:24
くっくり



image[140212-08kyougi.jpg]

村西利恵
「1月31日に、東京で行われた、日露次官級協議で、ロシアのモルグロフ外務次官は、『北方四島は、第2次世界大戦の結果、旧ソ連が領有権を獲得した』と主張しました」

青山繁晴
「はい。この、次官級協議ってのは、日本、東京でこないだやったばかりですよね。だもんで、もうこれを見て、日本の新聞・テレビは、そら見たことかと。その、戦争に勝ったソ連が獲ったの当たり前だと言ってんだからそんなもの、交渉にも何もなってないじゃないかと、いう報道ばっかりなんですが、もっともっと現場を歩いていただきたいと僕は、記者の方々に願うんですけど、願ってるだけじゃなくて電話も何度もしましたけどね。これは、実は、その水面下の交渉で、さっきの共同声明で帰属をはっきりさせて、具体的にはすぐ帰ってくるんじゃなくて、日露の経済共同開発をやったりして、やがて将来は云々ってしましょうってことが進んでるから、交渉を有利に進めるためには、まず交渉原点に戻るんですよ必ずこういうのって。で、したたかなロシアはもちろんそうですけど、世界の常識で、その、水面下で妥協が始まったから表面上でも、急に優しくなる。そんなことは、有り得ないんですよ、外交交渉は。そうじゃなくて、ダーンとこうやって表面また強く出てくるってことは、水面下でぐにゃぐにゃに、進めつつあるっていうことなんですね。そして、この第2次世界大戦で勝った負けたの問題だけじゃなくて、実は日露の間には、もっともっと根深い問題が、根深い課題があるんです。はい、それ何かというと、これです」

image[140212-09ports.jpg]

村西利恵
「1905年のポーツマス条約以降、日本とロシアの間には有効な条約はない」

青山繁晴
「はい。これ実は日本の中にもですね、その北方領土を、が、旧ソ連、今のロシアに取られてもしょうがないんじゃないかって意見も実はあるわけですよね。それはだって戦争に負けたんだからって話にすぐなるわけですけど。そうじゃなくて、僕は愛国者ですけど、これ愛国心で『アンカー』やったことはなくてですね、客観的な事実だけで言ってます。これポーツマス条約ってのは、1904年からの日露戦争の結果結ばれた条約なんですが、そのあと日本とロシアの間に何にも条約ないんですよ」

[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)


<< [総理初メッセージ]【続・紀元節】外国人から見た日本と日本人(38)
NHKワールドの慰安婦解説が河野談話より酷い件 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]