続・韓国軍によるベトナム民間人虐殺問題「SAPIO」13年1月号
2013.12.21 Saturday 01:58
くっくり
「ある韓国軍副司令官の家に呼ばれた際に、10代のベトナム人女性が出てきて『今夜はお宅に連れていっていいですよ』と言われて非常に驚いた。まさに占領国意識の塊だった。韓国人男性とベトナム人女性の混血児『ライダイハン』は1万5000人いるといわれるが、セックス・ビジネスと無関係ではない」
こうした負の遺産は、韓国国内で長い間、封印されてきたが、90年代後半から韓国の市民団体などが調査、報道して顕在化した。(以下略)
韓国軍のベトナム民間人大量虐殺が韓国で報道された経緯に関しては、実は12年前、2001年の「SAPIO」でも取り上げられていました。
■10/12/16付:韓国軍によるベトナム民間人虐殺問題「SAPIO」01.9.26号
image[101216-sapkanbeto.jpg]
韓国では長年タブーだったこの問題。
2001年といえば、自軍のこの蛮行にどう向き合うべきか激しい議論が起きている最中でした。
当時の記事を読み返すと、若い韓国人のこういった声も掲載されています。
「教科書や靖国で激しい日本批判があるけれど、自分たちだって同じようなことをやったじゃないか、日本だけを責められるのか、という気持ちにもなる」
「日本を非難するなら、韓国ももっとベトナムに謝罪するべき。きっぱりした態度をとらないと、逆に日本につけこまれる恐れがあるのではないでしょうか」
ここから前へは残念ながら進まなかったわけです(*´Д`)=3ハァ・・・
それどころか、教科書の記述を改竄させたり、この問題を告発した勇気ある同胞(しかも女性)を迫害する始末……┐(´д`)┌ ヤレヤレ
人には「過去を直視せよ」と言うくせに、自分たちの過去は見ないふり。
いつものこととはいえ、本当に呆れます。
SAPIOの記事は「ライダイハン問題は、韓国が歴史を学び、真の先進国として世界と周辺国から尊敬を受ける国になれるかの試金石」と締めくくっていますが、おそらく無理でしょうね。
韓国人には歴史に対する謙虚さもなければ自浄能力もありませんから。
というより、歴史を学んでしまうと、韓国人がこれまで“よすが”としてきた「日本=加害者」「韓国=被害者」という図式が崩れてしまいますからね。
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