「アンカー」特定秘密保護法案と拉致問題&石破幹事長生出演
2013.11.21 Thursday 05:00
くっくり
image[131120-09itu.jpg]
村西利恵
「3つ目の指摘。いつまでも秘密でいいのか?」
青山繁晴
「これいったん、えー、これは特定の秘密ですと。つまり、秘密にはいろんな、ま、段階も種類もある。でも、国民の安全に直接関わるようなものは、特定秘密として指定しますっていう法律ですよね。で、それいったん秘密に指定したら、いつまでも秘密でいられると、これは間違いなく、国民の知る権利を、間違いなく侵害して、都合の悪いことは必ず隠します(一同同意)。ね。で、これは従って、必ず、一定期間を経たら、原則公開しなきゃいけないんですが、ところが今までの修正協議ですとね、少なくとも昨日段階の、までの国会の審議見てると、第三者機関をつくろうとなってて、で、第三者機関には有識者も入れることになってる、つまり外部から。で、その第三者機関が、その秘密について、その、指定したのは正しいのかとか、あるいは、5年ごとに見直すことになってるけど、その、例えば最長で言うと、30年経っても、ね、30年経ったら公開しようってことは、実はあの、今現在も盛り込まれているんだけれども、その先も秘密にするかどうかを第三者機関がチェックするっていうふうに修正が進んでたから僕はちょっと待って下さいって言ったんですよ。これ、この法律は、実務に使われるんで、すぐに。ね。それ何が起きるかというと、まず、40万件、50万件の秘密がおそらく出てくるんですよ、指定されたもの。それ第三者機関がひとつひとつ、チェックできるんですか」
岡安譲
「現実的じゃないですよね」
青山繁晴
「できるわけはないでしょう? だからそんなことを曖昧にしてると、これ、つくったからいいでしょうって話になってしまうんで、本当はこのやり方は違います。第三者機関は必要ですが、それは、指定するために基準をつくったりすること、ね、それが役割であって、本来、その、いつまでも秘密にしませんよってのは何によって、保証・担保するかというと、これです」
image[131120-10reigai.jpg]
[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)
<< 青山繁晴さんが衆議院国家安全特別委員会にて特定秘密保護法案めぐり参考人として発言
韓国の諺と小説に「慰安婦=売春婦」の重大ヒント&宮古島慰安婦碑の真相 >>
[0] [top]