「アンカー」特定秘密保護法案と拉致問題&石破幹事長生出演
2013.11.21 Thursday 05:00
くっくり
石破茂
「それは何のために消費税を上げるのかというお話であってですね、増え続ける社会保障の経費というものをきちんと見なければならん、財政規律を取り戻していかねばならん、ということがあります。もうひとつは、忘られがちなんだけども、これからの税収を考えた時に、所得税や法人税のようにですね、こう捕捉がなかなか困難である、あるいは景気によって非常に振れ幅が大きい、そういう税金よりは、間接税にシフトしていくべきだというですね、それそもそも竹下さんの時に、消費税を入れる、その時には直間比率の是正というものが根源にあったはずなんですね」
青山繁晴
「そうです、はい」
石破茂
「そのことをどのように考えていくのかという論点と、もうひとつは、社会保障の改革がどこまでできるか。ほんとに困ってる人に集中的に、社会保障を受けていただくという、そういう社会保障の改革がどこまでできるか。そういうものとの全部セットの論点なのであってね、総理ご自身が、今、10(%)にすることに躊躇しているとか、そういうことだと私は思っておりません。要はあの、次の時代に借金を残さないっていうことと同時に、どうやってより公平な税制、というものを作っていくかという論点を、もう一度きちんと論じる必要があると私は思ってますがね」
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青山繁晴
「あの、今、石破さんがおっしゃったことはね、つまり石破さんがおっしゃった、課題、重大な課題もありましたね。つまり目的税にしてる今のやり方でいいのかって問い直しがもう一度必要だと、原点に返ると、法人税だけじゃなくて所得税も下げていくことが本来の、この税制の見直しだったんじゃないか。それから社会保障についても、いわば垂れ流しの社会保障じゃなくて、みんなが納得できる、国民の、その、いわば消費に対する不安も払拭できるような本当の社会保障にすると、いうことを、できないと、10%に上げるっていうのは、総理も含めて、おかしいんじゃないかという、自由民主党幹事長としての、ご意見・表明だと僕は今、受け止めたんですけど、いかがですか」
石破茂
「それは社会保障の改革なくしてですね、どんどん消費税を上げていっていいということにはならないですよ。で、公明党の提案ですから私どもはきちんと真摯に受け止めます。そして、軽減税率を入れるってことは、所得の低い人たちに、どうすればその影響が及ばないか、ということですから、そのこと一点に絞っても議論が必要だと思いますわね」
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