「アンカー」特定秘密保護法案と拉致問題&石破幹事長生出演

2013.11.21 Thursday 05:00
くっくり



石破茂
「そうでしょうね、ですからそういう意味での、今回の特定秘密保護法の使い方、すなわち、その国民の皆さん方が懸念しておられるのは、いろんなことが秘密として指定され、そしてそれが行政府の勝手によってですね、決められちゃうんじゃないのと。それを防ぐための話し合いというのを今ずっと続けてるわけですが、同時にこれをどのように使って、本来の情報というものを引き出し、それを国益に用いていくかと、いう観点をもっと説明しなければいかんのですね」

青山繁晴
「はい、もっと説明しなきゃいけない、その通りだと思うんですが、ここで岡安さん、一問あるんですよね」

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岡安譲
「ひとつよろしいですか。石破さん、岡安です。えっと、その特定秘密保護法案、今週その野党との修正協議が大詰めを迎えると思うんですが、もっとゆっくり協議されてもいいんじゃないかというふうに感じてしまうんですが、いかがですか。例えば越年で来年の、通常国会で審議してもいいんじゃないかな、と思うんですがどうでしょう」

石破茂
「これはね、今までこういう法制がなかったことの方が驚きでしてね、私はこれは早ければ早いほどいいと思うのですよ。で、そこでね、今まで衆議院の審議をご覧いただいて、もう相当に論点は煮詰まってきたと思ってるんですね。そして、みんなの党、あるいは維新の会、そして民主党、そういうような、秘密というものの存在はあるのだと、いうことを前提として、いかにこれが行政権力が勝手にそれを好きなようにしないか、ということ、国民の権利が侵害されないための、法とは何かという、論点がもう相当に煮詰まってきてます。そして衆議院で、可決をしたとするなら、もう一度参議院で、審議いただくわけですね。で、そこまできちんと見ていただいた上で、なお時間が足りないかどうかと言えば、私は今まで審議状況を見ていて、さらに慎重にということが、本当にご批判として当てはまるかどうか。私は相当に、詰めた議論が行われているというふうに理解していますわね」

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[Serene Bach 2.04R]