「アンカー」特定秘密保護法案と拉致問題&石破幹事長生出演
2013.11.21 Thursday 05:00
くっくり
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石破茂
「うん、これは特定失踪者としては我が国が認定した人、あるいはその可能性のある人全てについて、生存しているかしていないかということを全部確認しなければ、それは解決にも何もならんですよ。これを何人に絞るとか、この人とこの人とこの人に絞るなぞということをですね、我が国はするべきことではないし、また向こうと話し合うことでもなくて、それは、全面解決をしなければ、我が国一人一人の国民の、尊厳というものを守ることもできないし、国家の独立なるものに対して、我が国の姿勢が問われると思いますわね」
青山繁晴
「はい。えー、実は僕もその通りだと今お聞きして思ったんですけれども、この第2次安倍政権になって拉致問題のひとつの新しい、局面は、今、幹事長おっしゃった通り、特定失踪者という民間が今まで努力をなさって、名簿を作ってきた中にも、本物の拉致被害者がいらっしゃるであろうってことを、いわば政権として責任を持って取り組んで行くってことになりましたよね。で、それを今後、自由民主党としても、党の側としても、強力に推進していって、北朝鮮に迫っていく、そういう理解でよろしいでしょうか」
石破茂
「うん、それがね、その安倍政権がまた6年ぶりにね、復活したというのか国民の支持を得て、政権につかせていただいたことの、大きな意味だと私は思いますがね、それは党を挙げて支えていかなければ、安倍政権に期待した者の中には、この拉致問題の全面的な解決、それは特定失踪者ならびに、その可能性のある方についての、情報をきちんと我が国として確認をし、その問題の、解決というのかな、その生存、あるいは、今どういう状況にあるのかということを明らかにする、それが国民が安倍政権に期待したことじゃないんですか」
青山繁晴
「はい。あの、昨日、特定秘密保護法案について、えー、国会で参考人証言をいたしましたけど、その時に私申しましたのは、拉致問題対策本部ってのは実は、本来の機能を発揮してないと。なぜかというと、朝鮮総連内部の協力者などによって情報が最近は少し出るようになったけれども、例えば、予算をつけるために財務省から出向してきた人、そういう人に対策本部の中で本当のこと言えないと。それはどうしてかというと、財務省の人を信頼しないわけじゃないけども、情報が漏れる恐れがあるからだと。従って特定秘密保護法が、もしも、その石破さんが目指しておられる通り、もしも成立したとならば、そういうことに善用していただきたい。その、権力を守るためじゃなくて、むしろ今まで、国民のために機能してないところを機能させるように、外交・安保を通じて、使っていただきたいと、いうこともあるんですが、そこはいかがでしょうか」
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