安倍総理の秋季例大祭の靖國参拝見送りについて
2013.10.19 Saturday 03:55
くっくり
子供じゃないんだし、もういちいち一喜一憂するの、やめませんか?
と同時に、もっと自分の頭で考えてみませんか?
私ももちろん安倍総理の参拝を願ってますよ。
今この時も、例大祭最終日とかに電撃的に行ってくれへんかなぁ…とか夢想してます。
が、現実はそんなに単純ではありません。
本来これは日本の国内問題(政教分離)だったのを、朝日新聞が放火して支那との外交問題(歴史認識)にしてしまったのは、皆様ご承知のとおりです(ちなみに韓国は宗主国の支那に乗っかってるだけ)。
それでも支那がさほど力のない時代であればまだ良かったんですが、今やアジア全体の安全保障を脅かすまでに力をつけてしまった。
そこで期待されるのがアメリカの「介入」ですが、オバマ政権は内政ゴタゴタでそれどころではない状態。
「あのな〜、こっちは国内の問題でいっぱいいっぱいやねん。外のことやる余裕ないねん。北朝鮮の核・ミサイルとか、南シナ海の領有権問題とか、それでなくてもアジアは大変なことになってんのに、日本さん、中韓とあんまし揉めんといてや〜」てなもんですわ。
もちろんアメリカは韓国にも「日本と揉めんといてや〜」と言っているようですが……。
よって、10月3日にケリー国務長官とヘーゲル国防長官が千鳥ヶ淵に行って献花した時から、こうなるだろうなというのは何となく想定していました。
日本側から頼まれもしないのにわざわざ千鳥ヶ淵に行ったということは、秋季例大祭を前に、安倍総理に「靖國には参拝するな」と暗にプレッシャーかけたんだろうなと。
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ダメ押しは、青山繁晴さんがハワイの米軍司令部に千鳥ヶ淵献花の意図を聞いたところ、はっきりと「靖国に行くなという意味」だと言われたという話(10月9日放送「アンカー」参照)。
「戦後レジーム」から脱却するための最大の弊害は、支那でもなければもちろん韓国でもなく、アメリカだということが再確認できました。
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