「たかじん委員会」共産党SPで触れられなかった事実…共産党はかつて改憲を目指していた
2013.10.07 Monday 00:42
くっくり
自民党が憲法改正法案を発表しましたが、何もかもいっぺんに変えるのは現実的ではありません。いざというときに自衛隊が的確に対応できるよう手枷足枷を外してやればいいんです。現実に東シナ海が非常に緊張していますから、国民の危機感は非常に強まっています。多くの国民が憲法をこのままにしておくのはまずいと思っています」
「1974年に創共協定(日本共産党と創価学会との合意についての協定)が結ばれました。創価学会と共産党の文化的協定ということで、十年間お互いに批判しないという内容でした。ところが、公明党は共産党と互いの機関紙で延々と憲法論争をしていました。
共産党は与党になったら自前の憲法を持つと言っている。ところが野党の間は憲法を守ると主張している。こんな勝手な話があるかと、当時機関紙局長の市川雄一君が中心になって批判しました」
「私どもの世代は非常に幸せな六十年を過ごしてきたわけです。私は後期高齢者ですが、不幸な日本の状況は見たくないと思って、今日お話ししたようなことを縷々(るる)申し上げている。私は公明党の元委員長だから憲法改正反対だろうと思う人も多いようですが、自分の責任を感じるんですよ。変化する時代を生きてきた人間の責任というかね。だから私はこういう発言をするわけです」
筆坂さんは共産党の権力闘争に巻き込まれ、議員を辞職、党の要職も全て解任された人です。
矢野さんも政界引退して公明党を離党した後、「黒い手帖」問題や評論活動への介入問題で公明党・創価学会とは裁判で争うなど対立関係にあります(訴訟は全て双方和解して終わったようですが)。
だからこそお二方ともこうやって真実を堂々と話せるわけですが、現在、共産党や公明党(創価)の中にも現実的な考えを持っている人は少数ながら存在しているのではないでしょうか。
ただ、公明党は「宗教」だし共産党もそれに近いし、党と違う考えを表明することは不可能なのでしょう。
[7] << [9] >>
comments (14)
trackbacks (0)
<< 靖國神社は明るくて暖かい場所&ケリー氏ら千鳥ヶ淵献花の真意は?
「アンカー」親中派が多い米軍と安倍総理への誤解…日本の取るべき道は? >>
[0] [top]