「たかじん委員会」共産党SPで触れられなかった事実…共産党はかつて改憲を目指していた

2013.10.07 Monday 00:42
くっくり



 「恐らくいまの共産党員で日本共産党がもともとは改憲を目指す政党だった、という事実を知っている人は、一部の幹部を除きほとんどいないと思います。幹部の多くもほとんど知らないはずです。私が共産党を辞めてからある共産党の県会議員にその話をしたら、『嘘でしょう』と言われました。政党として、いまの憲法に反対したのは共産党だけなのにね。『こんなものは破棄するべきだ』ということまで言って最も強烈に反対したんですよ。それがいつのまにか、『自民党の憲法改悪反対』と言い出した。現在の党員のほとんどは、生まれついての護憲政党であると思い込んでいます」

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 実は元公明党委員長の矢野絢也さんも現在は改憲派で、筆坂さんとの対談でこのように述べています。

 「憲法は変えるべきです。時代が変わりました。もうこれはっきりしています。問題は、改憲派も護憲派も宗教のように念仏か題目だけを唱え、中身についてちっとも議論しないことです。一種の信念対決になっている。ですから、改憲派はもう少し論理的に手順を踏んで進めるべきでしょう。私は一番先にやるべきは九条と前文だと思います」

 「わが国は現実に立派な軍事力を保有しているにもかかわらず、それを軍隊と認めず、手枷足枷をはめている。ですから外国からの侵略があっても的確に対応できない。『自衛隊は軍隊ではない』と主張するのは子供に嘘を教えているということです。だいぶ前のことですが、練馬師団のジープが交差点で停まったら、『税金泥棒!』と罵声を浴びせる人がいたんですよ。私はたしなめましたよ。言論は自由だといっても、侵略があったときに真っ先に戦線に出て戦い死ぬのは自衛隊じゃないですか。自衛隊をなくせなどと批判する人は自己欺瞞ですよ。嘘を重ねてきた結果です。もう少し正直に議論をしたほうがいい。そのためには手順を踏みながら丁寧な議論をするべきです

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