「たかじん委員会」共産党SPで触れられなかった事実…共産党はかつて改憲を目指していた

2013.10.07 Monday 00:42
くっくり


 ツイートし忘れたたけど、金美齢さんの「スイスが永世中立国としてリスペクトされているのは、国民皆兵を続けていて、(共産党のような)非現実的なことを言わないから」という発言も良かったです。


■動画はこちら(1日で消えますのでお早めに)→DailymotionにUPされています。
■番組の大まかな内容はこちら


 2つめのツイートの「共産党はかつて、自衛隊は憲法違反の存在だからこれをなくし、自分たちが政権を取ったら憲法を変えて自前の軍隊を持てるようにすると主張していた」、これをご存知ない人も多いのでは。

 実はこのツイートは、「正論」2013年10月号(後述)に載っていた筆坂秀世さん(元参議院議員・元共産党政策委員長)の発言の引用です。

 実際には私は数年前にこの事実を知りましたが、何で知ったのかは忘れてしまいました。
 「正論」などのオピニオン誌だったか、あるいはネットだったか…。

image[131006-03fude.jpg]

 筆坂秀世さんは最近、メディアでこの事実をたびたび指摘しています。
 (この日は出演がありませんでしたが筆坂さんは「たかじんのそこまで言って委員会」の準レギュラー的存在で、何ヶ月か前にこの番組でも指摘していました)

 たとえばこれは産経新聞2012年9月30日付の寄稿。

【皆さんは共産党を一貫した「護憲勢力」と考えていないだろうか。「必ずしもそうではなかった」と説明すると、大抵の人は目を丸くする。私は18歳で入党し、17年に離党するまでナンバー4と言われる政策委員長などを務めた。党の憲法政策にも深く関わってきたが、党の歩みは「護憲一辺倒」ではなかった。

 象徴的な例として9条を挙げたい。中央委員会議長を務めた野坂参三さんは憲法制定時、自衛権まで否定するかのような書きぶりに猛反対した。ところが、時の吉田茂首相は「戦争は国家防衛の名で行われてきた」と取り合わなかった。

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