総裁選で未来より過去が争点になる不思議の国
2006.09.09 Saturday 03:19
くっくり
安倍官房長官
「ナショナリズムの高揚を自制するのは当然。相手に不快感を与えないよう努力するのは必要。小泉首相は中韓を傷つけようとして参拝しているのではない。戦没者にご冥福を、という思い。各国に説明していくことも大切。サッカーで自国を応援する、日の丸を振る、これは間違ったナショナリズムではない。が、相手の国の国旗を破く、燃やす、これは間違ったナショナリズム。日本人は他国からのお客も礼儀正しく迎えている。そういうことが大切」
麻生外相
「ナショナリズムは1960年代に代表される学園紛争で荒れたが、日本の経済が成長した時に見られた。いま中国、日本において、日本側から反中感情が強いという世論調査結果が出てる。内容を見ると『なぜ反中なんですか?』という質問には、『だって向こうが嫌いと言うんだもん』。これは相手も反省してもらいたい。少なくとも安易にナショナリズム、反日で国内問題を隠蔽するようにとられかねないようなナショナリズムは、長期的な意味では日中間にとって建設的でない」
谷垣財務相
「中国に対して、おかしなナショナリズムはやめるべきだと言うべき。他方、話し合いがなければならない。靖国問題がのどに刺さったトゲになってる。A級戦犯という歴史認識の問題がある。日中国交回復の時に、中国は『全ての日本人が悪かったのではない……』と。そこを乗り越えないと話し合いのルートに乗れない」
◇拉致問題について
安倍官房長官
「2002年の小泉首相の訪朝で突破口が開いた。この問題に落としどころはない。真実を北朝鮮が明らかにしないといけない。誠実に正直に問題を解決するという判断をしてもらわなければいけない。でないと北朝鮮が抱えている問題は解決できないし、むしろ状況が悪化すると北朝鮮に考えてもらうために、圧力も必要。核、ミサイルの問題は国際社会で圧力をかけ、最後は話し合いで解決を」
谷垣財務相
「拉致、核、ミサイルを解決するには国際的な連携。日本は国際社会と連携をとりながら対話と圧力で。6者会談を早く復帰するように足並みを揃えていく」
麻生外相
「拉致、核、ミサイルの3つがあるが、日本にとっての関心と世界にとっての関心は少し違う。現実問題として、隣国にあって日々脅威を感じる地理的条件がある。これを前提にして話し合いをしてきたが、進展させるためには圧力がないと対話はできない。そのことを経験則から学んだ。ミサイル発射についても、国連で全会一致で決議案を採決させた。圧力、その上で6者協議復帰。これは目的ではなく手段。6者協議で解決していく」
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