「アンカー」東京五輪決定の舞台裏と課題&安倍総理発言「『完全に』コントロール」報道の嘘と「完全にブロック」の誤り

2013.09.12 Thursday 01:23
くっくり



山本浩之
「うん」

青山繁晴
「従って、これは必ず、実は、最終的にはそうやって海に出さなきゃいけないんです。えー、亡くなった吉田昌郎所長も、この番組で何度も言いましたけれども、健在な時に、心配なのは、あそこは、あそこはって福島第一原発が、地下水が潤沢なので、それを混ざってしまうから、それを海に捨てなきゃいけないのに、政治家や、東電本店の、保身で、海にはとにかく捨てるなと、批判が怖いって、それが大問題だとおっしゃってたんで、ブロックしなきゃいけないって考え方自体が実は違うんです」

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「批判してる側も批判されてる側も、本当の解決方法を分かってない。これ必ず政府はやらなきゃいけませんが、やがて海に出さなきゃいけません。国際社会がそれを理解するようにしなきゃいけない。さあその上でですね、残り2つはこれ、実は正確なんですよ。正確なのに、たとえば、あの、東京五輪が決まった直後の朝日新聞の紙面の、記者座談会に、自分たちが今まで知らなかった事実があったのかと一瞬びっくりして、そして考え直したら、安倍さんが、勝つがためにこんなことを言ったんだと思ったって趣旨が延々、あの、述べられてるんですが、それはまさしく、実は朝日新聞だけじゃなくてですね、朝日新聞って特定のメディアを言ってんじゃなくて日本のメディアの多くは、僕の古巣の共同通信も含めてですね、こういうことがすでに公表されてるのに、見て見ぬ振りをした。良いことは見ない振りをして報道しなかっただけのことです。これ(先ほどの画像の上から2つめ)はすでに原子力規制庁が実は調べていて、そもそも、放射性物質、が、たとえば、飲料水にどれぐらい含まれていいかっていうのは当然、国連の世界保健機関WHOが基準を作ってて、原子力規制庁を中心に調べてますが、その、正確に言うと、476分の1です。だから概ね500分の1ですから、これは事実を述べてるんですね。そしてこっち(3つめ)の方は、日本は安全文化の高い国ですから、厚生労働省が当然全国どの地域でも、これは福島第一原発の事故の前から、調べていまして、それ基準があって年間1ミリシーベルト、ま、事故も受けて、年間1ミリシーベルトって基準を作ってるんですけど、これは、被災地を含めてどこで調べても、最大で106分の1、なんです、最大でですね。だから概ね100分の1以下であるというのは、これ、あの、合っててですね。こういう情報も公平に報道しなかったために、今まで実は、日本国民にも国際社会にも誤解が生まれていたっていうことなんですね。そしてこの、今回の安倍さんの演説について、えー、どういう風にこの演説が用意されたのか聞いていきますと、意外な事実がいろいろ出てきたんです。最初、入り口はこれです」

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