「アンカー」東京五輪決定の舞台裏と課題&安倍総理発言「『完全に』コントロール」報道の嘘と「完全にブロック」の誤り

2013.09.12 Thursday 01:23
くっくり



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村西利恵
「中国の狙いは、東京オリンピックを中止に追い込む」

青山繁晴
「えー、武力をうまく使えば、つまり紛争が起こって大変なことになっても、実際にたとえば、日中の全面戦争とか、アメリカも加わってその、全面戦争になる恐れはないと、中国も考えていますから。これ、僕の責任で断言します。従って地域紛争をうまく起こせば、東京オリンピック自体が中止になってしまって、アジアで初めて2度めの開催、つまり中国の上を行くってことができなくなるように、できるか、あるいはそうでなかったら、尖閣諸島をいただくことができると。日本が中止にならないよう大人しくしてれば」

一同
「ああー……」

青山繁晴
「いうふうにですね、中国としては両面を考えられるので、これ今までの日本外交や安全保障の考え方では、対処できません。1964年の東京オリンピックを思い出して下さい。あの時、あの時は10月の青空の下で、中国が何をしたかというと初めての核実験をやったんです。オリンピックをそれぐらい中国は強く意識してますから、今までの日本のあり方では実は対応できないってことをまず私たち有権者が考えなきゃいけない。そして、7年も待てない現実で言うと、2つめはこれです」

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村西利恵
「テロ対策と、拉致の解決」

青山繁晴
「はい。で、テロ対策っていうのは、もう7年後に北朝鮮がたとえば、どうなってるか分かりません。それから北朝鮮の、宋日昊(ソン・イルホ)さんて外交官は、政治とは別だと言ってるけれども、しかし、たとえばソウルオリンピックを阻止するために、北朝鮮はラングーン事件って大テロ事件を第三国で起こしたりですね、そういう過去のことはきちんと踏まえなきゃいけないから、これ、7年後にできればいいんじゃなくて、抑止力として、その、事前にしっかり築き上げて、今までと違うテロ対策はちゃんと作らなきゃいけません。原子力発電所も含めてですね。そして、何よりも大事なのは、それまでに拉致事件を解決しとかなきゃいけないです。1964年の東京オリンピックの時を考えると、少なくとも拉致事件は本格化してません。ね。ゼロとは言い切れないんですけど、拉致が。しかし、70年代80年代に拉致事件が起きて、そのままずっと日本国民を5人以外の方は取り残したまま、オリンピックに至って、それをたとえば今回、その宋日昊大使がなぜそういう発言したかというと、北朝鮮はむしろ、どんどん参加したいんですよ。北朝鮮という存在をよく見せたい。そして選手はけっこう強い人がいたりしますからね。だから、逆に言うと、平壌でもおそらく放映はされるでしょう。今まで、スポーツ大会も放映されないことはあったけども。そんな放映をですね、拉致被害者が、囚われたまま見るんですか。7年もまさか待てませんよ。有本嘉代子さんは、もう80代後半でいらっしゃる、頑張ってらっしゃいますけど、家族の高齢化を考えても、これ必ず解決しとかなきゃいけないんです。ということは、全部まとめて言うと、本当は僕たちが7年の間にやらなきゃいけないのは、これです」

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