「アンカー」東京五輪決定の舞台裏と課題&安倍総理発言「『完全に』コントロール」報道の嘘と「完全にブロック」の誤り
2013.09.12 Thursday 01:23
くっくり
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「それを中国自らが告白してしまってるんです。はい、出して下さい」
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村西利恵
「おととい中国の環球時報が報じたのは、『日本は、オリンピック開催前は、武力衝突を避けるため、低姿勢を取らなければならないだろう』と」
山本浩之
「うーん」
青山繁晴
「はい。これ環球時報っていうのはあんまり馴染みはないかもしれませんけれど、これあの、要するに、グローバルニュースってことですね。で、これは、人民日報の直系なんです。ということは中国共産党の、外交面の機関紙と、考えて間違いありません。で、えー、五輪が決まったからこそ、尖閣諸島で低姿勢にならなきゃいけないってことを、さっそく、これ論評しちゃってるんですね。これ本音が漏れ出てしまってる」
山本浩之
「うんうんうん…」
青山繁晴
「それ何かというとですね、実はオリンピックっていうのはいったん決まっても、戦争で中止になったことが何度もあります。で、それはもちろん世界規模の大戦の影響、なわけですけれど、もう、現在は第三次世界大戦よりも、地域紛争の方がはるかに可能性が高くて、だから問題になってて、地域紛争があんまりひどくなると、オリンピック自体が、できなくなるかもしれない。それを日本はきっと考えるから、その、何をやっても、大丈夫になるんじゃないかと、いう本音が出てしまってるので、日本側の受け止めも、これがあります。出して下さい」
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村西利恵
「政府高官によると、『中国は尖閣への武力侵略を早める恐れがある』」
青山繁晴
「はい。尖閣に、船、だけじゃなくて、船が近寄るだけじゃなくて、人間が上がってくると。それも武装して上がってくるっていう事態をですね、その武装も簡単な武装ではなくて、いろいろこう、普通の漁民にいったん見せかけたり、それややこしいことも含めてあり得るっていうのは安倍さん自身が心配してるから、国家安全保障会議を、官邸の中に作ることになったわけですけれど、それが、その、オリンピックを無事に7年後に開催するために、日本側が、強硬な安倍政権といえども、反応できなくなるんじゃないかということを見越して中国は何か仕掛けてくるんじゃないかってことを、すでに実は警戒を始めてます。で、これは中国側から見るとですね、えー、おいしい話って表現はあまりにも不適切だけれども、中国側からしたらこういうことだって期待できる。はい、出して下さい」
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