「はだしのゲン」閲覧制限…Tweetまとめ13.08.16〜13.08.31

2013.09.02 Monday 01:31
くっくり


 思い起こせば、中学校の教科書にはかつて「従軍慰安婦」という記述が載っていました。
 が、事実に反することが明らかとなり、やがて教科書から消えていきました(但し、高校では「慰安婦」は残っているようです)。

 歴史に限らず他の教科にも言えることですが、事実に反することが教科書や副教材に載っていた場合、それを良しとする保護者はないはずです。

 また、特定の思想に基づいたプロパガンダのような出版物が教室や図書室に置いてあった場合、それを良しとする保護者もおそらくいないはずです。

 「はだしのゲン」はそういった書物であるし、従って閲覧を制限するのは私は当然だと思います。

 もちろん世の中にはウソ本やプロパガンダ本は大量に出回っていますし、それら全てを子供たちの目に触れさせないようにすることは不可能です(先日紹介した慰安婦捏造漫画もコンビニで誰でも買えてしまうわけですから)。

 が、せめて学校の中では、それを防ぐ努力を大人はするべきではないでしょうか。

 「戦前の検閲のようだ」と批判するメディアの論評なども見ましたが、ピント外れだと思います。
 学校以外で読みたい人が自由に読める環境は整っているわけですから、あとは個々の保護者の判断でしょう。

image[130901gen4.jpg]

 そもそもテレビで閲覧制限を批判していたコメンテーターたちは、全巻読んだ上で言っていたんでしょうか(私も全巻は読んでないので、この点はあまりえらそうに言えませんが)。

 たとえば、ふだん天皇陛下や皇室を敬愛しているように見える(フリをしてるだけ?)人たちもほとんど全員が閲覧制限には反対だと述べていましたが、イデオロギー丸出しの悪意ある反天皇の記述を少しでも目にしたのなら、日本人として「この漫画は何かがおかしい」と感じるはずです。

 「戦争をおわらせたのは広島長崎…」「日本人は広島長崎の犠牲に感謝せんといけんわい」など、原爆容認論と取られかねないセリフも出てくるのですが、これにもメディアはツッコミ入れませんよね。

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