「はだしのゲン」閲覧制限…Tweetまとめ13.08.16〜13.08.31
2013.09.02 Monday 01:31
くっくり
確かに「はだしのゲン」は原爆の恐ろしさをよく表していると思います。
でも、原爆の恐ろしさを描いた漫画って「はだしのゲン」だけですか?
まるで「はだしのゲン」しか存在しないみたいな扱いになっていますが…。
image[130811-01Yhyoushi.jpg]
8/12付エントリーでお薦めした、こうの史代さんの「夕凪の街 桜の国」と「この世界の片隅に」は、「はだしのゲン」のような思想的偏りもなく、押しつけがましさもなく、文学的にも優れた作品です。
(あとで気づいたのですが、「夕凪の街 桜の国」は「Town of Evening Calm, Country of Cherry Blossoms」というタイトルで英語版も販売されています。アマゾンを見るとかなりの高評価です)
image[130901gen1.jpeg]
「はだしのゲン」は前半(原爆投下前後)はまだ良いとしても、後半に大きな問題があることは、ずっと前からネットでは語られてきました。
私は昭和39年生まれで、「はだしのゲン」は小学生の時に学校で読まされましたが、全巻ではなく5巻あたりまででした。当時はまだそこまでしか刊行されていなかったからです。
そのため後半の内容は数年前にネットで初めて知ったのですが、事実に反する記述や特定の思想に基づいた記述が随所に見られ、政治的な意図が反映された内容になっています。
そうなった理由として、もともと作者の中沢啓治氏が左翼思想の持ち主であることももちろんあるのでしょうが、連載が「少年ジャンプ」というニュートラルな場所から、左派系のオピニオン誌・日本共産党系機関紙・日教組の機関紙といった、政治色の強い大人だけが読む場所に移ったことが大きかったようです。
私が小学生の頃は「はだしのゲン」はまだ各教室に学級文庫のような置かれ方しかしていませんでしたが、日教組が関わったとなれば、そのあと学校現場にすごい勢いで普及していったのもうなずけます。
[7] beginning... [9] >>
comments (10)
trackbacks (0)
<< 韓国の恥さらし!潘基文事務総長の日本批判発言「ザ・ボイス」より
「アンカー」拉致交渉の邪魔をするオバマ大統領のシリアへの弱腰姿勢 >>
[0] [top]