「アンカー」スパイ防止法の入口となる特定秘密保護法・国家情報局・NSCで真の独立を!中国系アメリカ大統領誕生で情報漏洩危機に備えよ

2013.08.29 Thursday 03:00
くっくり



山本浩之
「うーん」

青山繁晴
「それから中国についてもやっぱり日中関係の長い長い歴史があって、太平洋の向こうのアメリカではできないことも日本はあるので、そもそもアメリカ頼みっていうことはありません。そして、これ、アメリカ頼みってことを、続けるんだったら、この特定秘密保護法は、間違いですよ。そうじゃなくて、アメリカだって日本をスパイしてるんですよ、連日。今日も。明日もですね。だから同盟国といっても、日本もアメリカの情報をはっきり言うと、スパイ活動も使って取らないと本当の意味では対等にならない。ということは、本来この、特定秘密保護法の目指すものは実はこれです」

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村西利恵
「本当の狙いは、敗戦後初のスパイ組織をつくる。そのスパイ組織というのが、『国家情報局(仮称)』」

青山繁晴
「はい。これ仮称なんですけど、あの、これに関わってる政府高官たちはもうこの名前で行こうとしてますが、僕は反対で、僕は戦略情報局と。だって国家情報局って、国家国家っていきなり敗戦後の日本で、やってきて、その、いろんな意見違う人が受け入れられますか? だから、strategy、あの、戦略が目標だから戦略情報局にしましょうと問題提起はしてるんですが、いずれにしてもこれをつくろうという動きがあって、これは具体的に言うとこうです」

村西利恵
「安倍政権が想定しているスケジュールです」

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青山繁晴
「はい。このスケジュールとても大事なんですけれども、まず、10月半ばから臨時国会、始まります。えー、ちょっと余談言うとね、これ安倍政権、逃げですね。何で9月1日(いっぴ)からやらないんですか? 消費増税やTPPで責められると分かってるから、10月半ばからやっと臨時国会ですよ? 参議院選挙は7月に終わったんですよ? だからそれ逃げだけれども、ま、10月半ばから臨時国会やって、12月の第2週で普通終わるから、この日本版NSCと特定秘密保護法は年内に通したいと思ってる。なぜか。早ければ、年内から年明けにかけて、尖閣諸島に武力侵攻があるかもしれないと思ってるから、これ急がなきゃいけないと思ってる。その危機意識だけは正しくて、その意識そのものは正しいですよ、そしてさらに、その時に、アメリカの存在って非常に大事だから、早く集団的自衛権を容認しなきゃいけない。ところがこれを安直にやると、とんでもないことになるのは、さっき(ストレートニュースの)シリアのとこで言いましたが、オバマ政権は米軍を出さないから、その大人しいアメリカとなら組んでも大丈夫、違いますよ? 逆に、アメリカが行かないアフリカに自衛隊が行かされたり、必ずそうなりますから、これはしっかりタガをはめなきゃいけないんで、まず安全保障基本法ってのはしっかりつくらなきゃいけないし、自衛隊法や防衛省設置法も全部、法改正しないといけないんで、これずーっと、通常国会の会期末、1月から6月までかかるんですよ。で、それをこういう下地をつくったあとに、再来年の通常国会、再来年の1月から6月にかけて、開かれる国会で、何を出そうとしてるかというとこれなんです」

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