「青山繁晴のインサイドSHOCK」70年前よりも今の日本を見ているアメリカと国際社会(中韓除く) (付:「アンカー」有本香さん発言まとめ)
2013.08.14 Wednesday 17:42
くっくり
中西一清
「ですね」
青山繁晴
「これ世界の非常識なんですね。で、日本にいると、中国・韓国、となりの国にずっとそれ言われるから、いつまでも日本も70年前のことをずっと考えなきゃいけないと、そこにこだわり続けなきゃいけないっていうように、話がなりますけれども、実際の世界は今のことにこだわってるわけですね。で、今、アメリカにいますけれども、たとえば、東南アジアを回りますと、中国・韓国と同じように日本軍はそこに展開したわけですけれども、70年前の話をする人は実はほとんどいなくて、これもアメリカと同じく政府当局者であったりあるいは軍人であったり、あるいはタクシーの運転手さんであったり、食べ物屋のご主人であったり、みんな今の話をするわけですね」
中西一清
「はい」
青山繁晴
「だから、これも公平に見て、中国・韓国はむしろこれ外交のツールにしてるってことを、私たちはきちんと知るべきだと思います」
中西一清
「それは強く感じますねぇ」
青山繁晴
「はい。同時に、このVJ Day、日本に勝った日だよってことをみんな、ほとんど意識してない、忘れてるってことは、逆に言うと、あるいは、違う面で言うとですね、何が事実だったかってことをたとえば、アメリカ人ももうよく知らないってことなんです」
中西一清
「うん」
青山繁晴
「で、よく知らないっていうことはいわば、真空地帯であって、その真空地帯の中で、いや、その、『従軍慰安婦』ってものがいて、それはsex slave、性の奴隷にされてたんだと、いう話をされると、他のことを知らないから、そのことだけを信じて」
中西一清
「ああー、はい、なるほどね」
青山繁晴
「えー、日本てのはそういうひどいことをしてるのかって話になってしまうわけですね」
中西一清
「何か現代のことのように思われるわけですよね、きっとね」
青山繁晴
「現代のことのように思われる雰囲気、の場合もあります。おっしゃる通り」
中西一清
「ねえ」
青山繁晴
「で、そういうことによって、何が起きてるかというと、今回も、ニューヨークのその、経済界の人に、ところで、Your Prime Minister Shinzo Abe、安倍総理は、Revisionist、これ、リビジョニストっていうのはですね、えー、たとえば、その、第二次世界大戦の歴史を全部覆して、えー、もう一回全部見直して、東京裁判もやり直そうと。東京裁判、は、不公平な面もちろんありますけれども、それもう歴史の一コマですね。ところがそれを掘り返してやり直そうとしてるらしいねっていうように言われるわけです。で、これは大いなる誤解ですけれども、えー、むしろそういうことを、作るために中韓が、その、8月15日、の、周りのことを、周辺のことを、外交の道具として使ってるっていうように僕らは知るべきです」
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