「はだしのゲン」より、こうの史代さんの漫画をお薦めします
2013.08.12 Monday 17:28
くっくり
image[130811-00title.JPG]
毎年この時期に合わせ、書棚から引っ張り出してきて読む漫画があります。
こうの史代さんの「夕凪の街 桜の国」image[]と「この世界の片隅に」image[]です。
「夕凪の街 桜の国」は広島原爆がテーマ、「この世界の片隅に」は広島原爆含めた戦時下の暮らし全般がテーマです。
広島原爆の漫画といえば中沢啓治さんの「はだしのゲン」が非常に有名ですが、こうの史代さんの方が百万倍お薦めです。
こうの史代さんは広島市出身ですが、1968年生まれなので、もちろん被爆体験はありません。被爆二世でもないそうです。
が、体験した人の作品だから良い、体験していない人の作品だから劣る、と一概に決めつけることはできません。
むしろ私は、こうのさんの作品の方が、当時の人々の暮らしや心情により近いんじゃないかと感じています。
それほどリアルな描写です。
「夕凪の街 桜の国」と「この世界の片隅に」の粗筋を、ネタバレにならない程度に書いてみます。
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