【速報メモ】日本外国特派員協会の橋下徹大阪市長の会見(引用転載は注意して下さい)

2013.05.27 Monday 16:10
くっくり



北海道新聞西村
橋下さんの発言、米軍の方々はそういう目で見ているんだろうと疑問を持ったろう。慰安婦は橋下さんに会わなかった。また疑問を持ったのでは。外国から疑問を持たれる、政治家は責任が伴う、日本維新の会も税金入ってる。政治的にはどう考えてるのか。外国に疑念を招いた、共同代表辞任は?逆に信を問うために出馬は?

橋下
民主主義の国において政治家の責任の取り方は、選挙で審判。私の今回の発言に対して国民がノーと言えば、参院選で維新は大きな敗北になるでしょう。そしてその選挙結果を受けて、私自身が代表のままでいられるのか。党内で議論が生じるでしょう。それが民主主義の国における政治家の責任の取り方のメカニズムだと思います。

じんぼ(英語喋れる日本人)
もし日本だけが非難されるのは、事実と異なると、、、
国家の意思としてはやっていない、しかし一定の関与があったと。最初の疑問はそれで解けたが、そうすると日本も一定の関与があったので、他の国も一定の関与したと受け取られてしまう。

橋下
私自身が皆さんにどうしても伝えたかった核心的論点なので、少し丁寧に答えます。繰り返しになりますが私は日本の過去の過ちを正当化するつもりは全くありません。慰安婦の方々が味わった苦しい経験について我々はずっと、それを引き受けていかなければならないと思っています。ただ、この慰安婦問題に対して、不合理な議論はもう終止符を打つべきだと考えています。日本が責任を回避するような議論は決してやってはいけません。このような日本の姿勢が韓国の皆さんが怒る一番の原因だと考えています。今日皆さんに問いたいのは戦場での性の問題なんです。世界各国は過去を直視していないんではないでしょうか。もちろん日本もそうですけども。過去を直視しなければ未来を語ることはできません。戦場の性の問題はこれまでタブー視され、表立った議論は一切ありませんでした。慰安婦を利用した日本は悪かったんです。しかし、民間業者の、民間の事業者の女性を利用することはいいんでしょうか。アメリカやイギリスは、ピューリタリズムの考え方から、政府が、軍が施設を設けることはしませんでした。しかし現地の女性を利用したのは歴史的な事実です。アメリカの日本占領期間中も、日本政府が作った施設をアメリカ兵士は利用していました。これは歴史的な事実としてしっかり証拠があります。私が言いたいのは、軍が作ったのか、民間業者だったのか、そういうことは関係ないと思います。先ほど記者からご質問ありましたが、日本の慰安所は軍が管理していたことは間違いありません。これは様々な理由がありますが、歴史学者に委ねたいと思います。ただ軍が管理していたこの日本の施設も、民間業者が管理している施設も、その施設の中で行われている現状は大変不幸なことに変わりありません。またドイツも日本と同じような施設を作っていた事実が出てきています。朝鮮戦争時においては韓国にもそのような施設があったという事実が出てきています。今このような事実について世界は全て蓋をしています。日本を非難することはもちろん必要ですがそれで終わってはなりません。今日においても紛争地において女性の人権が蹂躙され続けています。そして軍と性の問題もタブー視され続けています。今日においてはこのタブーを取り払い、戦争と軍と女性の問題を議論すべきでは。もちろん世界もやってるから日本もいいじゃないかというつもりはありません。私たちは悪いことをした。しかし皆さんも過去を直視してほしい。紛争地で女性の人権を守るために、また軍の一部の心ない兵士の女性人権蹂躙をなくすためには、過去を直視しなければいけない。戦場において女性を利用してはいけないと言うことは簡単です。しかし、自分たちがやったことをしっかり直視しなければ、その対応策は出てこないと思います。戦場の性の問題は今まさに議論しなければいけない問題だと思っています。

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