【速報メモ】日本外国特派員協会の橋下徹大阪市長の会見(引用転載は注意して下さい)

2013.05.27 Monday 16:10
くっくり


(司会者はフランス人男性記者。フランス人というのは私の推定。フランス語っぽい訛りが強いから)

(橋下氏の冒頭あいさつ)

私は表現の自由、報道の自由を一番重要な価値だと考えています。民主主義において絶対に必要な報道の自由。そのような考え方のもと、メディアの会見に可能な限り応じるようにしています。世界の政治家の中でも特殊だと考えています。この5年間毎日会見に応じています。メディアから質問がなくなるまで応じています。メディアの資格制限はしていません。全てテレビカメラに記録されています。5年間の中で私の一つのワードが抜き出されて報じられたのが今回の騒動です。そのことについて今日丁寧に説明させて頂きたいと思います。ここからもう英文通りです。

(以下、メディアに配布された文書読み上げ(外国記者には英文で配布)。文書ソースはこちら

私の認識と見解
2013年5月27日
橋下徹

■私の拠って立つ理念と価値観について
まず、私の政治家としての基本的な理念、そして一人の人間としての価値観について、お話ししたいと思います。
いわゆる「慰安婦」問題に関する私の発言をめぐってなされた一連の報道において、発言の一部が文脈から切り離され、断片のみが伝えられることによって、本来の私の理念や価値観とは正反対の人物像・政治家像が流布してしまっていることが、この上なく残念です。
私は、21世紀の人類が到達した普遍的価値、すなわち、基本的人権、自由と平等、民主主義の理念を最も重視しています。また、憲法の本質は、恣意に流れがちな国家権力を拘束する法の支配によって、国民の自由と権利を保障することに眼目があると考えており、極めてオーソドックスな立憲主義の立場を採る者です。
大阪府知事及び大阪市長としての行政の実績は、こうした理念と価値観に支えられています。また、私の政治活動に伴って憲法をはじめとする様々なイシューについて公にしてきた私の見解を確認いただければ、今私の申し上げていることを裏付けるものであることをご理解いただけると信じております。今後も、政治家としての行動と発言を通じて、以上のような理念と価値観を体現し続けていくつもりです。
こうした私の思想信条において、女性の尊厳は、基本的人権において欠くべからざる要素であり、これについて私の本意とは正反対の受け止め方、すなわち女性蔑視である等の報道が続いたことは、痛恨の極みであります。私は、疑問の余地なく、女性の尊厳を大切にしています。

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