「アンカー」親日インドで見た対中外交及び歴史認識で日本を貶める国々への突破口&衆参W選最新情勢
2013.05.16 Thursday 02:41
くっくり
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村西利恵
「『尖閣の件は、日本と中国だけの問題ではない。全ての中国問題に共通している』」
青山繁晴
「はい。これつまり、尖閣諸島の件は、日本は、たとえば中国と、それから、同盟結んでるアメリカとの間だけでこうやろうとしてるけど、もっとインドとも相談してくれってことを言ってるわけですよ」
一同
「ああー」
青山繁晴
「なぜかと言うと、インドは中国とずっと国境紛争を抱えた時代があって、それがいったん解決してたはずが、先月、4月にですね、えー、インドにとっては国境だと考えてる所に中国軍が、北から降りてきて、そこでインド軍とにらみ合いになって、もう、また戦争が始まるんじゃなかって危機までこないだあったわけですね」
山本浩之
「ありましたね」
青山繁晴
「で、トリパティさんによると、その、今の習近平政権になってから、その、インドに対してまた解決したはずの国境紛争にこう軍隊を送ってきたり、あるいは、インドの右側の東シナ海、全域を支配しようとしたり、そして東シナ海の尖閣だから、実は共通したことがあるでしょうと」
一同
「うーん」
青山繁晴
「ね。つまり、中国に対しての、えー、脅威ってものを、中国の脅威っていうものを考えきゃいけないって立場共通してるのに、どうして、もっとインドの方を向かないんですかと、言われたんで、で、僕は、その時あえて何を聞いたかというと、あの、インドは、その、どれぐらい中国のことをじゃあ、考えてるのかっていうことに関連してですね、こういう質問をちょっとぶつけてみました。はい、出して下さい」
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村西利恵
「青山さんが、『インドの核はパキスタンだけでなく、中国にも向けられていると言われているのは本当ですか?』と聞くと、トリパティ氏は、『本当です』と」
青山繁晴
「はい。これインド、核保有国なんですね。そしてパキスタンも核保有国で、そのパキスタンもともとインドの一部だったのが、ガンディの努力も虚しく、ま、分裂してパキスタンがあるわけですね。で、ずっと戦争状態になったり、戦争に近かったりの状態が続いてて、そしてお互いに核兵器持ってにらみ合ってるってのが世界の常識なんですよね。ところがですよ、アメリカのニューヨークにいる、そのインドの、いわばフィクサーみたいな人に聞くと、いや、インドにとってパキスタンは、都合のいい言い訳だと。そうじゃなくて、本当はそのパキスタンを理由にして核兵器を持って、それを、ミサイルは、中国に向けてるんですと」
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