循環の中の永遠…今年は伊勢神宮の式年遷宮の年です
2013.05.13 Monday 17:23
くっくり
西洋には全くない発想です。
もちろん支那や朝鮮にもありません。
実は私は、以前は遷宮の意義がよく分かっていませんでした。
それに気づかせてくれたのは、2009年1月3日に日本テレビ系列で放送された「たけしの教科書に載らない日本人の謎」です。
番組の内容は当時、拙ブログでも紹介しました。
■09/1/6付:「たけしの“教科書に載らない”日本人の謎」良かったです
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番組のロケでビートたけしさんが伊勢神宮を参拝したのですが、その時、式年遷宮の話題も出ました。
たけしさんを案内した神宮司庁広報室長神宮禰宜の小堀邦夫さんが、こう解説してくれました。
「これを(今ある社を)壊して建て替えるのではなくて、こちら(空き地になっている側)に新しいお宮が建って、神様にお移りいただいた後、これを解体する。組み立て式なので抜けば取れる。
立派な宮殿が外国にもあるが、それが石で造られていると、千年、二千年に1回それを建て改めるとなったらできるかっていう大問題になりますね。そこには人の知恵とか技術とかいうものは、形だけあっても伝わらないということですよね。造っていかないと。そこが違うんですね。…
日本はこういうふうに繰り返す、循環していくという中での永遠を考えるということですね」
これを聞いた時、私はまさに「目から鱗」というか、日本はすごい国だな、日本人はすごい民族だなと、改めて感じたものでした。
※拙ブログ関連エントリー
・09/1/6付:「たけしの“教科書に載らない”日本人の謎」良かったです
・09/5/19付:古事記を語り継ぐ浅野温子さんを応援します
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