人民日報「沖縄の帰属は未解決」 沖縄をめぐる支那の動きまとめ
2013.05.11 Saturday 05:00
くっくり
2010年8月20日
新華社通信が、中国社会科学院日本研究所の学者・呉懐中氏が、歴史研究者らのシンポジウムで「沖縄の主権は中国に属する」と主張したことを紹介。
2010年9月7日
尖閣諸島沖支那漁船衝突事件発生。
2010年9月19日
尖閣諸島沖支那漁船衝突事件で、支那漁船船長の勾留延長決定。
2010年9月19日
人民日報系の環球時報で、中国共産党商務部日本問題専門家の唐淳風氏が、「琉球(沖縄県)は明治政府が19世紀末に清国から奪い取ったもので、日本政府は今も沖縄住民の独立要求を抑え込んでいる」との趣旨の論文を掲載(こちらに全文翻訳あり)。唐淳風氏はその後、環球時報傘下のテレビ局「環球網」の「日本真相」という番組(動画こちら)でも同じ趣旨の話をした。内容は「日本は第二次大戦で投降したのは事実であり、それを覆すことはできない」「日本ではかつて琉球の大虐殺があり、大衆の支持を得ていない」「日本は琉球に対して植民地統治を実施し、世界はそれを容認していない」「現在でも琉球人の75%が独立を支持している」といったもの。
image[130510-09tv1.jpg]
image[130510-10tv2.jpg]
2010年9月24日
尖閣諸島沖支那漁船衝突事件で、那覇地検が支那漁船船長を処分保留で釈放すると発表。翌日未明、支那側が用意したチャーター機で船長は送還された。
2010年11月4日
尖閣諸島沖支那漁船衝突事件の漁船衝突時の編集映像が、YouTube上に流出。
2010年11月頃〜
「中華人民共和国琉球自治区の設立 琉球群島1000年の国家戦略の開始」と題された論文がネットに出回り始める。内容は、「中国は1000年の発展のため、琉球群島(=沖縄諸島など)を回復し、中華人民共和国琉球自治区を成立させなければならない。『カイロ宣言』と『ポツダム宣言』は法律上、中国が琉球の主権を持つことを保障している。(琉球を)国防のための巨大な鋼鉄の長城となし、太平洋に向かう前進基地としなくてはならない」「中国は琉球を建設し、日本軍と米軍を東海(=東シナ海)から遠ざけ、琉球は中国の安全のための防波堤となるのだ」といったもの。
[7] << [9] >>
comments (6)
trackbacks (0)
<< 「アンカー」中国と同じになるかもしれないベトナム&動き始めた衆参W選
循環の中の永遠…今年は伊勢神宮の式年遷宮の年です >>
[0] [top]