「アンカー」『靖国・尖閣で関係悪化』のウソ!中韓のたくらみを後押しする日本の多数派メディア&硫黄島滑走路引きはがしで安倍さんの真意

2013.04.25 Thursday 03:30
くっくり



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村西利恵
「靖国神社の春季例大祭に閣僚3人、国会議員168人が参拝したことを受けて、韓国は尹炳世(ユン・ビョンセ)外相の今週末の日本訪問を中止しました」

青山繁晴
「はい。これも、あの、公平に言っておきたいんですけれども、中国はですね、えー、少なくともその靖国神社への参拝が、色んな障害になってるってことははっきりとは言ってません。しかし韓国は、その靖国への参拝が、あるから、例えばこの尹炳世、ちょっとヘアスタイルがユニークな、ね、この外務大臣が、日本に行くのやめましたってことをはっきり言ってるわけですが、もう一度申しますが、事実として、これ前からずっとやってることです。何も変わったことはありません。というのは、外交ってのは裏表もちろんたくさんありますけど、そしてそれぞれの国益が当然違うので、あくまで習慣、慣習は大事にするんです。お互い言いたいことあるけれども、ここまではOKだよねってラインを常に確かめ、見ながらやるのが外交なんですよ。従って、靖国神社についてももちろん中国・韓国にそれぞれの意見が、あるわけですけど、例年と同じ事だったら、例えば、安倍さんの、その、供え物を届けるだけであって、ご自分は参拝しない事も含めて、新しい事やっていない以上は、変える理由がないんですよ。だから従って、その靖国の参拝があるから、韓国は態度を硬化させたって報道は、事実として、違うんです。そして世界がこの、今の、日韓の動きをどう見てるかというと、これも日本ではほとんど言われないんですが、実はこれです」

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村西利恵
「世界のインテリジェンスによると、『朴槿恵政権は、アメリカより中国に急接近している』」

青山繁晴
「はい、これ世界のインテリジェンスって、ちょっと今、初めて見たんですが(笑)、あの、これは世界のってまさか例えば、あの、ケニアのインテリジェンスまで僕は、接触してるわけじゃないで、これ正確に言うと、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ、えー、そして、実は中国、ね、そして実は韓国の内部、これは軍のほうですけど、そして日本のインテリジェンス、こういうところの情報が、全部一致してるんです。これ韓国の内部でも見方同じなんですよ? えー、今までの政権と比べて、朴槿恵大統領、朴槿恵新大統領は、アメリカを重視するよりも、中国を重視するっていう、明らかに舵を切った、歴史的転換点、その、韓国の内部でもこれは密かな、非常に、何て言いますかね、大きなテーマになってるわけですね。で、従って、その、日本が靖国参拝とか、あるいは尖閣に対する姿勢、何も変わってない、のに、その韓国の姿勢が変わるっていうのは、中国が特にその尖閣について、日台漁業協定もできたし、中国いまちょっと不利な状況になってるから、それを押し返そうとする時に、韓国は協力してあげてるってことです。で、時間はないけど、なぜこうなるかというとですね、実は韓国はとっても新しい国ですね。1945年に日本が戦争に負けたあとに生まれた国であって、その朝鮮半島をめぐって、アメリカとソ連が、自分の利害でこうぶつかりに来ました。ね。で、それで結局朝鮮戦争に至って、そして韓国はその時アメリカと強い同盟を、新たに結んだんですよね。で、それはわずか60年ぐらいの歴史ですね。中国と朝鮮半島の歴史ってのは何千年ですから、この、元に戻っていこうという、極めていわば、自然な流れになってるわけですね」

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