日本よ、これがスーチーだ

2013.04.22 Monday 19:52
くっくり



 ついでに言うと、ヒューマン・ライツ・ウォッチのアジア局長代理のロバートソン氏は、スーチー女史を「ノーベル平和賞受賞者というより二流政治家」と酷評しています(毎日新聞2013年03月13日19時14分)。


 スーチー女史について考える時、ミャンマーの民主化や少数民族の人権という視点で考えることもももちろん重要ですが、実はもっと根本的なことが見過ごされているのではないでしょうか。

image[1304-01seiron.jpg]

 その意味では、2012年「正論」2月号のコラム【折節の記】が参考になるかもしれません。

 2011年12月にクリントン米国務長官(当時)がミャンマーを訪問し、前年11月まで軟禁されていたヤンゴンのスーチー女史の自宅を訪れましたが、それを題材にしたものです。

 というわけで、その箇所を引用します。
 画像はこちらで追加したものです。
 

 起こしここから______________________________
 
 ヒラリーがアウンサン・スーチーの自宅を訪ね、裏庭で歓談する写真がロイター電で配信された。
 日本の大手新聞では12月3日付産経新聞だけが掲載していた。

image[1304-02niwa1.jpg]

 裏庭には野球場が一面取れそうなほど広く、よく手入れされた芝生が美しい。
 二人が語り合う背景に白い二階建ての洋館が臨める。
 部屋数はざっとみて10室はあろうか。
 スーチーがお付きと住む自宅だ。

image[1304-03niwa2.jpg]

 写真には写っていないが、庭の先はそのままインヤー湖につながる。

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