「アンカー」北がミサイルを“撃たない”理由&安倍・ケリー会談は北より中国
2013.04.18 Thursday 03:16
くっくり
村西利恵
「うんうん」
青山繁晴
「最後に日本とそれ話できるんですから、日本としてはそれ情報ごっそりいただけるんで、これ実は案外、やっぱり朝鮮半島情勢について中国だけじゃなくて、日本を重視してるっていうことでもあるんですね。そしてその上で実はですね、朝鮮半島情勢に限らず、世界は今回の会談に注目したんです。それなぜかというと、こうです」
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村西利恵
「実はケリー氏は、アメリカ民主党きっての親中派」
青山繁晴
「はい。これはすごく有名で、えー、ケリーさんていう人は、大統領選挙に出ましたから、何となくこの長ーいお顔と、えー、すごく背が高い人、というイメージね、それとわりと地味なイメージ、で覚えてる人多いと思うですが、やっぱり大統領にはちょっと、届かない感じの人なんですが、国務長官としてはですね、あの、もうすでに相当存在感あります。今回の、この、上手くぶつけてきた、その、アジア歴訪だって、ケリーさん自身が最終的に決めたことですからね」
一同
「ああー」
青山繁晴
「そしてケリーさんはベトナム戦争に行って、その時にですね、あの、非常に辛い思いをしたこともあって、えー、要するに反戦、という思想を持ってらっしゃる方ですね。えー、戦争体験によってそれを持ってて、で、同時に、中国とも、中国はどんなに、まあ、はっきり言うと傲慢な態度に出ようとも、アメリカから見てですよ、あるいは日本から見ても、えー、たとえば尖閣の件などを見ても、傲慢すぎる態度に出ても、いやいや中国とは争わずに仲良くしましょうっていうことで、親中派として知られてるわけですよ。で、安倍政権、これ安倍さん個人の問題だけじゃなくて安倍政権として、中国に対して、厳しい姿勢で、いま臨んでるわけですから、さあそれがどういう話し合いになるのかっていうことは、実は注目されたわけです。すなわち、ケリー・安倍会談は、北朝鮮の問題だけではなくて、本当はこうだったわけですね」
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