「アンカー」北がミサイルを“撃たない”理由&安倍・ケリー会談は北より中国

2013.04.18 Thursday 03:16
くっくり



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村西利恵
「きのう(16日)朝鮮中央通信が報じた北朝鮮外務省報道官の談話です。『北朝鮮に対する敵視政策と、核による威嚇をやめない限り、真剣な対話は、「我々が核抑止力を十分持った段階」まで開けない』(一同苦笑)」

青山繁晴
「これ、笑いません?(笑)これあの、僕がさっきのあの、シグナル1は、椅子から転がり落ちたんですが、これはもう、正直大笑いしちゃったですよ。これって、言葉は難しい、その、僕は朝鮮語話さないんで、残念ながら言語分かんないですけどね、でも、外務省に聞くと、いや、これは正確な訳ですってことでした。その、外務省の朝鮮半島の専門家に聞くと。で、それ見ますとね、『我々が核抑止力を十分持った段階』、核抑止力ってこの場合は、自分が核兵器を十分持つってことですよ。だから核開発をやめるんじゃなくて、北がもう十分、つまりミサイルの頭に載っけられるような、小型になって、しかも安定した核爆弾、造った後だったら対話しましょうねと。そして、その時は、その、たとえば、アメリカも、核を北朝鮮に向けないってこと、してくれるんですよねと。こんな、いわば甘ったるい話が出てくるっていうのは、今までの北朝鮮の、語り口より優しくなったって論評が出てるでしょ、いま日本は。挑発から少しね、対話姿勢になったって、そんな話じゃなくて、要するにアメリカの、オバマ・ケリーラインがなめられたっていうことを、この談話から、分かるわけですよ。その最中に開かれたのが、皆さんこれでした。出して下さい」

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村西利恵
「そのケリー長官はおととい(15日)、安倍総理と会談しました」

青山繁晴
「はい。今の北朝鮮の反応が出る前ですけれども、しかし、あの反応が出る前から日本側は、これ実は外務省から、たとえば内調ですね、あるいは外事警察に至るまで全部わりと、今回一致して、つまりアメリカのこの姿勢は困ったもんだと、いう認識がある中で、この安倍さんと、ケリーさんの会談になったんですよ。ちなみにあの、ある評論家がテレビで、日本は馬鹿にされてると、韓国と中国と十分話しちゃったあとに日本ていうのは、日本がなめられてるとおっしゃった人がいるんですが、これ、とんでもない話で、それ違いますよ。このケリーさんは、韓国と、特に中国の情報満載で来たんですよ?」

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