「アンカー」北がミサイルを“撃たない”理由&安倍・ケリー会談は北より中国

2013.04.18 Thursday 03:16
くっくり


「あの、まず、ケリーさんや、あるいは日本の岸田大臣も含めてですね、外相会談、外相会合ってのをやってたんですね。で、そっからスーッと流れて、まあ、この、朝鮮半島の危機だからまず韓国へ行って、そして、まあ、あの、キーパーソンの1人である、中国の習近平さんにも会って、そのあと、同盟関係の日本に行く、これ当たり前のように見せてですね、これ全然当たり前じゃなくて、バーンとその北朝鮮の本当の狙いのとこへぶつけてきたんですよ。それは、カレンダー見たらよく分かります。はい、出して下さい」

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村西利恵
「3月から振り返ってみます」

青山繁晴
「はい。ま、事の発端はですね、この3月1日から、アメリカと韓国が、フォールイーグルって名前付けた、非常に大規模な軍事演習をこっからダーッと始めていって、何と皆さん、4月30日まで続けるんですよ。つまりまだ全然終わってないわけですね(一同同意)。で、この最中に、たとえばこの番組でやりました、B2ってあの恐ろしげな、あれ本当に恐ろしいんですが、目に見えない、レーダーに映らない戦略爆撃機を出してきて、それもあの戦略爆撃機ってのは実は2005年頃にですね、北朝鮮に侵入して、そしてその、あの、その当時は金正日総書記ですが、そこがいる所に、急降下して、ドワーって爆音まで響かせて、ギューンと上げて、要するに北朝鮮空軍を完全にコケにして、それをやったと。その爆撃機、今回もやったって見方すらあるんですね。まだ未確認ですけどね。そういう刺激的なことをやってるから、要は金正恩第1書記はそれやめてくれと、いうお願いなんですよね、ずっと挑発活動ってのは。たとえば朝鮮戦争、休戦協定破棄っていうからみんな戦争かと、思われたと思いますが違うんですよね。ずーっと休戦状態、60年間も休戦になってる戦争を、もうちゃんと終わらせましょう、終わらせて下さい、終わらせて下さったら、アメリカと北朝鮮は、平和条約結べて、今の北朝鮮の体制もそのまま認めてくれて、アメリカの援助も来ますよねってのがこの話だったわけですよね。で、アメリカは全然言うことを聞かないから、その、ミサイルを撃つぞ撃つぞって言って、そしてこういう、記念日、えー、ここから始まってるわけですね。金正恩さんが第1書記に就任してから1年目。13日には、そのあと、ま、軍のトップにも就きましたよと。で、お尻はここだったんです、さっき言ったとおり15日だった。それで、この、重ねていただくとね、いま重ねていただいてますが、ケリー国務長官の、韓・中・日歴訪ってのは、ちょうどここ(15日)で終わるように、そしてその金正恩さんの大事な、その記念日が始まったここにぶつけてきてるわけですね。ということは北朝鮮は、ケリー国務長官が、韓国や中国、そして日本とどんな話をするのか、あるいは、どんな、えー、ブリーフィング、記者会見で発言をするのかと、いうのをまず見なきゃいけないですね。そしたらそのとおり、ケリーさんは実は、どえらいことを言ったんですよ。一番ショックだったのはこれです」

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