西村眞悟さんが靖国参拝、アルジェリア事件、拉致問題、国防について語ってくれました
2013.04.16 Tuesday 17:03
くっくり
委員長
「西村眞悟君」
西村眞悟議員
「自衛官は命を懸けます。任務を遂行するに当たり、命を懸けない、こと、およそ全てが命を懸けない国家など、存立できないからですね。その最高指揮官であるということをご認識いただいて、先ほどのご答弁では我が国に邦人を救出する実力部隊が、ないというような答弁でしたけれども、あると私は申し上げた。従って、明日、同じようなテロが起こった時に、総理大臣の権限として、法律はないけれども、お前行けと、死地に赴けと、いう命令を下すことができるということを、危機管理の中枢としてご認識いただきたい。…何を耳打ちした?え?(衆議院テレビの画面には直後に苦笑する安倍総理しか映らず、状況が分かりません)。あー、次に行きます。防衛の基本方針について、一体我が国はね、どこを戦場として想定した、防衛基本方針を持っておるのかということであります。えー、津波の発生とか原子力発電所の事故に対しては、大騒ぎをしております。大騒ぎってのは悪いですが、頻繁に報道される。そして、千年に一度でもこういう津波が来たら、数十万人が死ぬと、原子力発電所の事故が起きれば、こうなると、大騒ぎをしているわりに、我が国の防衛はいかにあるべきかについては、全く呑気だと、総理大臣、思われませんか。北朝鮮の動向ひとつ取っても、今から申し上げますよ(書類を読み上げ)、3月5日、北朝鮮は朝鮮休戦協定の効力を完全に全面白紙化する、それに基づいて我が革命武力は国の最高利益を守護するために、侵略者らの本拠地に対する、核先制攻撃の権利を行使することに、なるであろう。任意の瞬間に、任意の対象に対する自衛的な軍事行動を取ることになるであろう。そして、こういう報道、報道っていうか、声明が発せられておる。4月10日、日本の全領土は、我が方の報復打撃対象になることを避けられない。4月11日、弾頭には、ミサイルの先っぽですな、弾頭には、目標の座標が正確に入力されておる。そして、4月12日、その翌日、日本が一瞬でも動きを見せれば、戦争の火花はまず日本で散る。ここまで言われておるんです、総理大臣。中国が何と抜かしとるかと(議場笑い)。言いますよ。朱成虎(しゅせいこ)、あけぼのの、成功の成に虎、朱成虎、軍の将軍はですね、日本、台湾、東南アジアは人口密集の地帯であるから、人口消滅のための核攻撃の対象であると言ってる。ここまで言われればですね、総理大臣、総理大臣の責務として、核抑止力をですね、早急に実現させねばならない(ヤジ「そうだ」)。千年に一度の津波、原子力発電所の事故、それ以上の確率で、今、ある惨害が我が国を襲う確率があるからです。これについては、後ほど聞きますが。お答えの前に申し上げます。我が国の防衛基本方針は、防衛戦争の戦場を国内に想定しておるんです。従って有事法制の整備においてもですね、国内が戦場であることを前提として有事法制を考えておるんですね。信号が赤の時に戦車が止まるのはおかしいとかね。68年前の大東亜戦争の教訓で明らかなことは、国内を戦場にして防衛戦争はもはや戦えないんです。国内を戦場にするということは、日本が破滅してるっちゅうことです。従って、結論から申し上げます。我が海洋国家の防衛戦争の戦場は、国内ではない。敵基地の背後。キャプテン・ドレイク、サーフランシス・ドレイクは無敵艦隊を打ち破った男ですが、イギリスの防衛ラインは海岸ではない。海の上でもない。敵基地の背後がイギリスの防衛ラインであると。いよいよですね、音速の8倍で飛ぶミサイルがですね、我が国に照準を当てとるわけですから、我が国のミサイルからの防衛ラインはですね、今やってるように、落下物がひらひら落ちてくるのを撃つんじゃない。ミサイルを発射する敵基地を破壊する。これが我が国の防衛戦略でなければならない。質問…、答えよりも私の一方的な喋りになりますがですね(場内笑い)、イスラエルのネタニヤフは、これをやると思う。で、イスラエルはそれをやってきた。だから今、イランが原子爆弾を完成させるまで、イスラエルを狙う、原子爆弾で狙う国はないんです。こういうことを考えるならば、我が国の防衛ラインはどこかと、いうことについて、我が国の海岸線か、海の真ん中か、敵ミサイル基地の背後か、について、ご認識をお伺いできますか」
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