2013.03.18 Monday 02:00
くっくり
また、会場では宮城県石巻市の被災地から寄せられた「みなさんが震災を忘れないでいてくれる事実に多くの被災者が勇気づけられています」というメッセージも読み上げられました。
参加した男の子の一人は「いつも学校や病院などを建てて支援してくれる日本の人々をきょうは私たちが励ます番です」と話していました。
イラク戦争後の混乱が続くイラクの小学校で、東日本大震災からの復興について学ぶ授業が行われ、子どもたちからは「イラクの子どもたちも日本のことを応援しています」といった声が聞かれました。
この授業は、バグダッド南方の町、ハイにある小学校で11日行われました。
授業で教師のサリーム・サイさん(46)は津波が起きたときの様子や震災からの復興が続く日本の様子について子どもたちに説明しました。
サイさんは何年も前からNHKの国際放送、ラジオ日本のアラビア語放送を通じて、日本に親しみを感じて日本を旅行したこともあるということです。
教室にはサイさんが作った「福島から愛と勇気をもらいました」と日本語で書かれたポスターも貼られています。
授業を受けた子どもたちからは「イラクの子どもたちも日本のことを応援しています」といった声が聞かれました。
サイさんは「イラクは日本から地理的には遠いですが、両国の友情は固く、イラクの人々が日本の被災地のことを忘れることはありません」と話していました。
今月20日で、イラク戦争の開戦から10年を迎えるイラクでは、おととしの戦争の終結後もテロが散発的に起きていて、不安定な治安情勢のなか戦後の復興が進められています。
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