「アンカー」レーダー照射は民主党政権時代にも…中国の罠に備えよ!&和歌山県のメタハイ調査報告

2013.02.07 Thursday 02:17
くっくり



山本浩之
「はい。では詳しくは、コマーシャルをはさんで、解説をしていただきたいと思います」

(いったんCM)

山本浩之
「ま、日中関係が日増しに、緊張感、高まる中、レーダーの照射ということが明らかになりまして、懸念されるのは武力衝突なんですが、ひとつめのキーワードは、その武力衝突よりも、中国の罠に備えよというものでした。えー、中国の狙いは何なんでしょうか。さっそくお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。えー、きのうの夜のわりと早い時間帯に、防衛大臣の緊急記者会見、それも異常な会見だったですよね。会見室を使わずに、ああいう、ま、ぶらさがりって言うんですけども、記者団を自分の身体の回りに集めて、一問一答で答えるっていう、ま、本当に、やや、異様な形の記者会見をやったわけですけど、その会見が意味するものから、まず見ましょう。はい、出して下さい」

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村西利恵
「先ほどからお伝えしていますが、今年1月に2件、海上自衛隊がレーダーを照射されるという、事案があったことが分かりました」

青山繁晴
「はい。これまずね、えーっと先月の19日に、中国の、フリゲート艦って書いてあるんですが、ま、ほんとはこれ『艦』いらないんですね。フリゲートって言ったら船のことなんで。で、フリゲートっていうのも、海上自衛隊ではこの言葉は使いませんから、イギリス海軍なども使いますけど、日本は使ってないんで馴染み薄いと思いますが、要は小回りのきく軍艦だと。ちょっと大型のもあったりするんですけど、基本的には、小回りがきくタイプの、小さいけれども、ある程度の破壊力を持ってる、軍艦という意味ですね。で、それが、東シナ海でというふうに、この防衛大臣は、慎重に、発表したんですが、これ実際は東シナ海の中でも特定の地域で、私たちの尖閣諸島から、北へ百数十キロ、短いと、百キロ割るぐらいの、つまり尖閣諸島を横目に見ながらの、海域で、まずは海上自衛艦の搭載してるヘリ、これSH60Kってヘリなんですが、それあの、普通には、哨戒ヘリって言って、この、潜水艦とか、軍艦を海の上から監視するってヘリってことになってますが、もちろん武装してて、海上保安庁のヘリとは全く違います、その武装っていうのは、あの、魚雷も持ってるし、あるいは持つことができるし、それから潜水艦を沈める爆雷も持ってるし、それから、その、水上艦を攻撃できるミサイルも持ってるっていうですね、あの、非常に能力の高いヘリです。それに対して、この射撃レーダーなんですが、ここにもう、あえてFCっていう、これ普通あの、自衛隊と、自衛官と僕は会話する時にはもうFCとしか言いません。これあの、実はこれ簡単な言葉なんで書いたんですが、ファイヤーコントロールです。ね。ファイヤー。ファイヤーってあの、映画なんかで、あの、撃つ時に、こうミサイル発射する時なんかに、ファイヤー!って言いますよね。その、撃て!って言うでしょう? で、それをコントロールするわけです。で、コントロールっていうのはつまり、あの、撃つのをコントロールするって意味は、要するに当てるってことですから。だから、あの、先ほどコーナーの最初で言った通り、ぴたっともう照準を合わせて、で、しかも、現代の海戦なんで、その、相手が逃げようとするやつも、こう追っかけていくのも含めて、そういうそのレーダーを、照射したってことは、つまりもう数秒後に普通は、ミサイルなり大砲の砲弾なりが、飛んでくるはず、なわけですね。だからいろいろ説はあると言いながら、国際法上は、もうこれは軍事行動、武力行動を中国が勝手に、理由もなく仕掛けてきたっていうことなんですね」

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