「アンカー」アルジェリア人質事件から見えた日本の課題&報道されない安倍総理の安全保障ダイヤモンド
2013.01.24 Thursday 05:06
くっくり
青山繁晴
「はい。えー、従ってあの、今回は、コーナーも、私の拙いコーナーでもこのアルジェリアの事件を、取り上げようと思うんですけれども。えー、報道が、まあ、洪水のように、なされてます、7人の日本人の方が亡くなっていますから、当然のことなんですが、その報道、まぁはっきり申せば、僕のいた共同通信も含めて、今までとおんなじように通り一遍の政府批判をして、危機管理が甘いとか、情報が足りないとかいう話だけに終始してるように思うんですね。で、本当に日本国民がいま知るべきこと、気づくべきこと、あるいは知りたいことは、その先にある、あるいはその奥にある、ことだと思いますから、今日はそのお話をするんですけれども、たとえば、あの、これ皆さんもお持ちの方多いと思いますが、日本国のパスポート見て下さい」
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青山繁晴
「これ、あの、日本国民の誇りなんですよ? それは、私たちの、一番大切な、天皇陛下のマークが入ってることも含めて、実は世界で最も信任されてるパスポート、これを持ってる人は信用されるんですよ。もう本当に。こないだあの、スイスに出張しましたけど、スイス人に言われたのは、赤いパスポートは誇りだと。スイスも赤いんですけどね。色はちょっと違うんですけど。日本のもっと穏やかな赤だけれども。いずれにしろ、赤いパスポートが世界で一番信用されてると。日本とスイスだと。彼も誇りを持って言ってた。そのパスポートなんですが、これ最初開いていただくとですね、あの、ご自分のパスポート、もしあったら後で見ていただきたいんですが、ここにですね…」
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青山繁晴
「その、これを持ってる人は日本国民だから、その人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官、つまり、受け入れてくれた国は、この日本国民守って下さいねって書いてあるんですね。英文でも当然書いてあります。で、これは他の国にもパスポートには似たような記述は当然あるんですけれども、但し、国際社会の常識だと、その、どこに行っても、たとえばアメリカ国民が、北アフリカ行っても、まずアメリカが、守ると。つまりアメリカ軍は世界中どこ行っても、その、ひとりを助けるために、何万でも兵士を送りますよと。その上でですね、その、受け入れた国は、このパスポート信用して受け入れた国は守って下さいねと、あくまで、あの、自国の努力が前提になってるんです。ところが残念ながら、日本だけは違ってて、この、日本国民が外へ出た時に、世界の常識の保護が、日本国から受けられない。特に今回のような軍事作戦に関わると、受けられないって問題があってですね、そこから出発して見ていきたいと思うんですが、キーワードはこれです(フリップ出す)」
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