非嫡出子に対する(非嫡出子未記載の)住民票交付問題について

2013.01.23 Wednesday 19:18
くっくり


しかし世田谷区が住民票交付しなかったため、二度目の裁判(高裁まで)では非嫡出子に対する差別、また住民票の非嫡出子記載は差別と訴えましたが違反でないと棄却されました。

ここで世田谷区長の保坂展人氏(社民党系のかなり左に寄った人です)が「職権」でこの非嫡出子について戸籍を作り、かつ(非嫡出子記載無し→続柄空白?)の住民票交付をしたという事案です。

これは菅原和之という人物が自分の子を使い保坂展人区長と協力し日本の戸籍制度の法律手続き部分をないがしろにした事案だと私は思います。

家族法における嫡出子=父母の子とみなす規定を無くし、誰の子かハッキリわからない人間の住民票が正式な手続きを省いて取得される前例となると懸念します。

今回の例は捨て子や虐待等の必要な保護を受ける話にすりかえられやすいため一見良かったとの印象にしか見えませんが、菅原和之氏が婚姻届を出せば済んだ話なんです。 婚姻届提出以後の出生児は嫡出子ですから出生届も住民票も続柄「子」です。

わざわざ手続きをすべて拒否して、最終的には親は事実婚のまま、かつ子は非嫡出子のまま住民票が交付される形になるなら日本人かどうか誰が家族なのかも公的機関で分断され把握しにくくなります。誰がそれで利得があるんでしょうか。

日本人の先祖や親子の繋がりを見えにくくする動きは先の国籍法改正、女系天皇論、外国人参政権、等でも度々見られました。勿論これは私見ですが国家破壊活動の一環としか思えてなりません。

問題提起となれば幸いです。
お忙しい所ご迷惑おかけしてすみませんでした。】


 社民党世田谷総支部のサイトの幹事長のところに、菅原和之氏の名前が記載されています。
 (但しこれは旧サイトで、新サイトからは菅原和之の名前は消えています)

 また、2003年4月27日投票の世田谷区議会議員選挙に、菅原和之氏(当時38才)が社民党から立候補しています(極東ブログさま参照)。
 菅原和之氏は現在47才だそうですから、年齢もピタリ合ってますね。

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