非嫡出子に対する(非嫡出子未記載の)住民票交付問題について

2013.01.23 Wednesday 19:18
くっくり


 
出生届ない子どもに世田谷区が住民票(NHK1月22日 21時42分)
東京・世田谷区のいわゆる「事実婚」の夫婦が出生届を出す際に「嫡出でない子」と書かなかったため、子どもの住民票が作られていなかった問題で、世田谷区は「児童の将来に配慮する」という理由で、出生届がないまま住民票を作成する異例の対応をとりました。

東京・世田谷区の菅原和之さん(47)と事実婚の妻は、娘の出生届を出す際、「嫡出でない子」と書くのは差別だと感じて提出を拒んだ結果、現在、小学生の娘の住民票が作成されないままになっていました。

菅原さんたちは、国などに裁判を起こしましたが、1審と2審は訴えを退け、現在、最高裁判所に上告しています。
この問題で、世田谷区は「住民票がないことは望ましいことではなく、児童の将来に配慮する」として、21日付けで出生届がないまま子どもの住民票を作成する異例の対応をとりました。世田谷区によりますと、この住民票は、妻の本籍地の役所に子どもがいることを伝えて戸籍を作ってもらったうえで、その戸籍を基に作成したということです。

菅原さんは「世田谷区には感謝しているが、差別がなくなったわけではない」として、国への裁判は続けることを明らかにしました。

世田谷区の保坂展人区長は「出生届を提出しなかったことは残念だが、子どものことを考えて判断した」というコメントを出しました。


 この問題について、「もも」様から、問題提起のメールをいただきました。


【非嫡出子に対する(非嫡出子未記載の)住民票交付問題について

表題の件について
今回の世田谷区の住民票交付について非常に疑問、危惧する点があります。

訴えを起こした菅原和之という人物は社民党系運動家であり、夫婦別姓を主義主張としています。
主張通り婚姻届を拒否し事実婚で別姓を名乗っていますが、その子供について非嫡出子記載(続柄空白?)が差別と主張し出生届を拒否したまま(無戸籍)育て、住民票取得についても書類への非嫡出子有無が差別と主張し拒否していました。

一度目の裁判(最高裁まで)は敗訴しで出生届の無い(無戸籍)住民票取得の義務付けは無いが、認める旨の確認は受けたようです。

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