「アンカー」中国が尖閣挑発を正当化する根拠は『敵国条項』&安倍政権にすり寄るロシアと北朝鮮

2013.01.17 Thursday 03:01
くっくり



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村西利恵
「こうした中国の異常な行動について、情報当局者の見方は、『軍部が権力空白の時期に好き放題している。日本を標的にしているのは、国民の支持が得られるから』」

青山繁晴
「はい。というのはですね、あの、日本の新聞などの論評によると、習近平さんが、むしろこれさっきの、戦争準備なんかも指示してるんだっていう論調が、あるんですけど、そうじゃないっていうことなんですね。で、そうじゃなくて、この、これは実は僕もだいたいこの情報当局者とほぼ同じ意見なんですが、これ『アンカー』、あの、前の『アンカー』、前の前の『アンカー』とか思い出していただくと、習近平さんがまだ今回のように、その、トップに本当はなる前から、実は今までの胡錦濤の、胡錦濤さんの時代よりも、習近平さんは軍に依存する、えー、まぁ多少柔らかく言えば、軍に近いので、軍が習近平さんを利用して、好きなことをやり出して、まさしく好きなことを勝手にやり出して、尖閣諸島にも新しい危機が起きるってことを何度も何度も、この『アンカー』で申しましたが、ま、それが現実になっていて、しかも今回は特に、権力空白の時期だと。というのは、これは中国の仕組みとして、あの、ここに正確に書いてますが(習近平「国家副主席」)、トップと言ってもまだ、国の中ではナンバー2なんですよね。えー、共産党のトップ、総書記になっただけであって、国家主席になれるのは、今年の3月、の、行事を待たなきゃいけないんですね。で、今まではそれが権力空白ってわけでもなかったんだけれども、今回は権力の空白になってしまってて、たとえば広東省で、言論の自由とか、あるいは共産党の支配じゃなくて、憲法による政治やれという論調が、出されようとして大もめになっていたり、要するに、不安定なところになってるわけですね。そうすると習近平さん自身も、指示するというよりは、その、軍に、もう勝手に、その、話題作ってもらいたいってふうになってしまってると。ね。これはもう、中国は実は次の習近平時代が混乱の時代だっていう、予告のようなもんですね。で、その時に、この軍部と言ってもですね、もちろん軍ですから、その安全保障のプロといえばプロなんだけれども、実はその軍幹部も、反日教育を受けて育ってしまった人が、いま特に若手将校を中心に主力になってきてるわけですね。で、それを、強硬派と呼んでもいいけども、その、単なる強硬派っていうよりは、とにかく、日本憎しってことを、彼らももう子供の頃から、教え込まれてしまった人が、主流になりつつある軍部だから、それだからこそ、日本を目の敵にしたら、国民の支持が得られて、実は、この軍の予算も、春に向けて決まっていくんで、中国は経済が今、弱ってますから、アメリカだけじゃなくて日本だけじゃなくて、その中国も軍事予算に困ってるんで、その予算を獲得するためには、これは中国軍だけじゃなくて世界の軍部の共通として、敵を作らないと、予算、増やせられない(一同同意)。で、しかも、もう、軍だけじゃなくて国民全体が反日教育に染まってきてるわけですからね、そういう世代が中心になってるから、こういう、日本をターゲットにした戦争話のようなことになってるわけです。で、さっき言いましたとおり、賢明なる日本国民が、これで日中全面戦争になるとはゆめ思ってないけれども、しかし現実のリスクとして、大きな危険として、こういうことがあります」

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