「アンカー」中国が尖閣挑発を正当化する根拠は『敵国条項』&安倍政権にすり寄るロシアと北朝鮮

2013.01.17 Thursday 03:01
くっくり


村西利恵
「安倍総理はおととい(1月14日)、拉致問題の解決の条件として、『全ての生存者の即時帰国』『安否不明者に関する真相究明』『実行犯の引き渡し』、この3つを挙げました」

青山繁晴
「はい。これあの、重要なのは、政府広報ラジオでの発言ですので、国際的にも全く、これは撤回したりできない。たとえばテレビ番組で、キャスターにいろいろ聞かれてるうちに、つい言ってしまうような発言とは、意味が違うわけですね。生存者を全員、その、だんだんじゃなくて、即時、全員、生きてる方が帰国しなきゃいけない。そして北側が、たとえば死亡と言ってても、日本側が客観的に見たら、証拠がないので、安否不明者としか考えられない人については、全て真相を究明されなけりゃいけない。さらに、この、拉致事件、帰ってきたらおしまいじゃなくて、同じ国民が帰ってきていただければおしまいじゃなくて、犯罪ですから、実行犯を日本に引き渡せっていうことを、言ったわけです。これ基本的に、北朝鮮は呑みにくい、ことを条件にしてるわけですけれども、当然安倍さんは、1人や2人の帰国では解決にならないのに北がそれでごまかそうとしてるってことを、要は見抜いてるからですね。しかしですよ、これは、安倍総理に任せておけば良い話ではなくて、北方領土問題もこの拉致事件も、問われるのは私たちです。私たちが、じゃあ日本の北方領土を、帰ってくるべき領土っていうのは何なのかを、考えなきゃいけないし、もう一度。それからたとえば、生存者と安否不明者、これ安直に線引きされてしまうと、今の横田めぐみちゃんや、有本恵子ちゃんのように、生きてらっしゃるのに、永遠に安否不明者にされてしまうことにもなりかねない。熱心にやってきた安倍さんの提案だから、全部そのままっていうんじゃなくて、私たちが考えなきゃいけない。そしてこれは全部、さっきの、いわゆる国際連合のところで言った、敗戦後の大きな仕組みというものを、私たちがもう一度、勉強し直す、考え直すということが、全ての出発点になるっていうことを、今日も、提案いたしたく思います」

山本浩之
「いや、よく分かりました。ありがとうございました。いったんコマーシャルです」

 ____________________________内容紹介ここまで


 敵国条項に関して、そういえば少し前に中西輝政さんがこういう論説を書かれていたことを思い出しました。

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