【拡散】ウイグル人亡命者の強制送還をやめるよう、アジア各国へ日本国政府からの働きかけを求める請願(署名)にご協力を

2012.12.24 Monday 17:50
くっくり


 やや古い記事ですが、「正論」2012年8月号に掲載されたジャーナリスト・大高未貴さんの記事【世界ウイグル会議が日本人に突きつけた覚悟】より、「世界ウイグル会議」総裁のラビア・カーディル女史らウイグル人の方々のお話を引用させていただきます。

 今年5月14日から17日まで、「世界ウイグル会議」の3年に一度の大会が東京で開催されました。
 今日引用するお話は、ラビア女史がその来日中になされたものです。

image[1212-02rabia.jpg]

 [画像は産経新聞より、世界ウイグル会議で挨拶するラビア・カーディル主席=5月14日、東京都千代田区の憲政記念館]

■ラビア女史が命を賭して戦う理由

 「世界で最も弾圧され、人権のかけらのない状況に置かれているのが我が民族とチベット族です。愛する息子が危険な状況におかれている情報も得ていますが*1、私が戦いを止めることはありません。こういった悲劇は私だけのものではありません。何千何万のウイグル人の母親達は、私の目を見て“いつ我が子を解放できるのか”と質問してきます。そういう人々は私達に期待しているのです。その期待を裏切ることはできません。……私の知っている母親は5人の子供を次々と死刑判決で失っています。だから、私がやるべき事はたくさんあるのです」

 *1 ラビア女史の11人のお子さんのうち、5人の方はウイグルに拘束されています。3人は軟禁状態で、不当な理由で刑務所に入れられていた2人の息子さんは、今回の来日に対する報復措置として、ウイグルで最も劣悪な刑務所に移送されたそうです。

image[1212-03sinryakumap.jpg]

 [マスコミが言えない韓国の話さまより画像拝借]

■いかにして東トルキスタンは中国に侵略されたのか?

 「私達は高い農業技術を誇り、美しい伝統文化を持っていました。最初は我々の文化の高さに驚き、絶賛していたのです。笑顔で“友好”を連発し、甘言ばかり。それがある時、突然“中国は未開で野蛮なウイグル人を教育し近代化させてあげた”と対外的に吹聴しはじめました。

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