竹島の日政府式典見送り?で保守が動揺…優先順位を現実的に考えてみた
2012.12.22 Saturday 03:24
くっくり
日本の国益に照らして、竹島の日政府主催式典の開催と、北朝鮮包囲網を見据えた日韓関係の修復、どちらを先に実現させるのかという、優先順位の問題になってくると思います。
これはあくまで日本の国益を考えてのものであり、少なくとも、巷で言われているような「韓国に配慮して」のものでは決してありません。
ついでに言えば(いや、決してついでではないのですが)、竹島と尖閣諸島を比較した場合、今はどちらに重きを置くべきかといえば、それは誰が見ても尖閣でしょう。
私はその意味でも、今、日米韓は結束すべきだと思います。
そうそう、尖閣諸島とアメリカに関して、12/17付の拙記事あてにいただいた読者様のコメントに、興味深いものがありました。
あくまで私個人の観測ですが、日本政府に相当、対韓政策について圧力が掛かっているのでは???
最近の尖閣問題へのアメリカの日本への肩入れは、若干度を越えたものを感じます。
穿った見方かもしれませんが、バーターとして米国としては、対中、対北フォーメーションとして、日米韓の協力関係の緊密化を狙っているのでは?
韓国にも同様の圧力が掛かっているのでは?新しい大統領の発言にも注視する必要があろうかと。
腰抜け外務省 | 2012/12/21 09:41 PM
私もこれは十分考えられることだと思います。
<参考ニュース>
・尖閣防衛義務を再確認=国防権限法案に異例の明記−米上院(11/30)
・「尖閣は日本の施政権下にある」米議会が特別声明 中国の軍事行動に対抗(12/20)
そもそも竹島問題のみならず何をするにも拙速は禁物ですし、また原理・原則にこだわりすぎれば進むべきものも進みません。
解決の道筋を大きな視点で考えていくべきではないかと思います。
もし竹島を本気で奪還しようとすれば、憲法改正が不可欠になりますよね。
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