「青山繁晴のインサイドSHOCK」北ミサイル発射で免れた野田総理の拉致“裏合意”

2012.12.06 Thursday 00:38
くっくり


本庄麻里子
「大人のスタミナ講座です」

中西一清
「毎週水曜日は、『青山繁晴のインサイドSHOCK』」

本庄麻里子
「独立総合研究所の青山繁晴さんです」

中西一清
「青山さん、おはようございます」

青山繁晴
「おはようございます」

中西一清
「えー、北朝鮮が今年2回目のミサイル発射なんてことを言い出しましたね」

青山繁晴
「はい。えー、その北朝鮮のミサイル発射問題について、まあ洪水のような報道もあるんですけれども、もうひとつの側面を今朝はお話ししておきたいと思います」

中西一清
「もうひとつの側面、はい」

青山繁晴
「はい。それは、野田総理の目算が狂ったということです」

中西一清
「うん」

青山繁晴
「本来であれば、つまり、ミサイル発射問題が起きなければ、今日5日と明日6日には、日朝政府間協議というものが」

中西一清
「そうなんですよねえ」

青山繁晴
「はい。開かれることになっていましたね」

中西一清
「そこで拉致問題も話し合われるだろうと言われてたんですよね」

青山繁晴
「ええ。で、それが、今回は、そういう表の協議を前にして、野田総理の密使、つまり、外交官ならざる密使が、東南アジアの第三国で、北朝鮮の工作機関である統一戦線部、と会って、裏合意を図っていたということが実はあるんです」

image[121128-30touitu.jpg]

中西一清
「へえー。裏合意」

青山繁晴
「はい。で、まずその…」

中西一清
「どういう裏合意ですか」

青山繁晴
「ええ、その裏合意、話す前にですね、北朝鮮の工作機関、統一戦線部と会っていたとお話ししましたけれども、つまり相手も、北朝鮮側も外交官じゃないわけですね。で、日朝政府間協議ってのは当然、日本と北朝鮮の外交官どうし、外務官僚どうしが、話し合う場なんですけれども」

中西一清
「そうですよね、ええ」

青山繁晴
「実は北朝鮮の外交官っていうのは、拉致問題、あるいは拉致被害者、が、どこにいらっしゃるかも含めて、知らないんです。知らされていない」

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