宮城県議会「李明博韓国大統領の言動に抗議し、対韓外交等の見直しを求める意見書」相沢光哉議員の賛成討論全文
2012.11.03 Saturday 02:00
くっくり
さて、相沢議員の賛成討論の内容はいちいち正論なのですが、とりわけ「その合意に前向きに進まなければ、国益を損ねる制裁措置を受けてもやむを得ないと自覚させること」という部分は、特に重要だと思います。
今の日本政府には全く欠けているものですから。
たとえば、先ごろ行われた国連安保理の非常任理事国改選で、日本は韓国に投票しましたね。
その理由を、外務省幹部は「アジアの友好国が安保理にいることは、日本にとって意義が大きい」と述べたそうです。
(゜Д゜) ハア??
現職大統領がわが国の領土に不法上陸したり、天皇陛下を侮辱したり、あるいは「完全かつ最終的に解決している」慰安婦問題を何度も蒸し返してきたり、これが「友好国」のやることなのでしょうか?
今、日本が韓国に対してなすべきことは、「あなた方が国際社会の一員として節度ある態度を取らないのであれば、こちらもそれ相応の措置を取りますよ」という日本の意志を理解させることです。
そのためには、直接・間接を問わず、また硬軟も取り混ぜながら、あらゆる策を講じていくべきです。
韓国に対し、まさに「国益を損ねる制裁措置を受けてもやむを得ないと自覚させ」なければならないこの時期に、日本政府は、制裁どころか真逆のメッセージを送ってしまいました。
これでは韓国はますますつけ上がるばかりです。
改選1カ国の「アジア太平洋」枠には、韓国の他に、カンボジア、ブータンが立候補していました。
ぶっちゃけ、「韓国でなくブータンに投票すれば良かったのに」と思った日本国民も少なからずいたのではないでしょうか。
それに、肝心の竹島問題についての国際司法裁判所(ICJ)への提訴は一体どうなったんでしょう?
当初は単独でも提訴すると息巻いていたのに、あれから2カ月余り経ってもまだ実行されていません。
10月23日には、韓国の国会議員15人がまたぞろ竹島に不法上陸しているというのに!
相沢議員も指摘しているように、「実質的な審査に入らない場合でも、国際世論に向けわが国がイニシアティブを取り、日韓間に領土紛争があることを、国際社会に認知させることが重要」なのですから、政府はこれ以上先送りせず、とっとと決断すべきです。
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