「アンカー」5年前から言ってるのに何を今さら?『メタンハイドレート日本海で発見』報道の真相

2012.11.01 Thursday 01:42
くっくり



村西利恵
「発表されたメタンハイドレートの海域の地図です」

image[121031-10map.jpg]

青山繁晴
「はい。これ、あの、実はこの発表はですね、えー、一生懸命正確にやろうとしてるところは、フェアに言ってあります。つまり、日本海全部で新しく発見されたんじゃなくて、今言った佐渡島の南では、すでに発見されてたと。新たに、兵庫県とか、えー、鳥取県のところにもありますよ、そして秋田沖にもありますよっていう、これ新たにこういう所がどんどん見つかりましたってことを発表、してるんです。しかし発表全体の様子からして、も、その報道ぶりは、日本海でとにかく新しく見つかったってふうに、なってしまってるわけですね。で、その背景として、ひとつ考えなきゃいけないのはですね、この秋田沖でやったのは、去年の夏なんですよ。で、実はその時には青山千春博士、まだ船に乗ってた。そしたらですね、えー、いきなり紙が回ってきて、こういうA4の、まさしくこういう真っ白な紙が回ってきたそうです。本人と、あるいは他の研究員の証言全部一致してるんですが、この紙が回ってきて、とにかく名前書けと言われたと」

山本浩之
「うーん」

青山繁晴
「たとえば青山千春と書けと言われて、船の中ですし、よく分かんないまま書いたと。そしたらそれが、いつの間にか誓約書になって」

山本浩之
「え?」

青山繁晴
「要するにこの秋田沖で、去年の夏にすでにメタンハイドレートが見つかってることを、論文に書かない、外に言わない、ね、それを誓約させる」

山本浩之
「えー……」

青山繁晴
「さらには、青山千春博士の証言によれば、特に独立総合研究所の、社長の青山繁晴には、言わないようにと、いう、釘を刺されたということなんですね(苦笑)。で、今回それを、新たに見つかったと言って、その、発表してるわけです」

村西利恵
「はあー」

青山繁晴
「で、従って、これは、その、学者が功名心に駆られたとは、僕は本当に思ってません。そうじゃなくて、発表の準備も色々あっただろうってことをよく理解する。但しですね、誤解があってはいけない。誤解を招くようなことがあってはいけない。当然、特許権者には相談があるべきだったし」

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