「アンカー」5年前から言ってるのに何を今さら?『メタンハイドレート日本海で発見』報道の真相
2012.11.01 Thursday 01:42
くっくり
青山繁晴
「500億円っていったって10年間でですよ?日本は1年間に80兆100兆の予算を使う国ですから。資源を持つ国になるためには、ちっともそれ僕は、試行錯誤で、あの、トライして失敗して、トライして失敗してが正しいやり方なんですから」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「僕自身もおかしいって言ったことないのに、勝手に自分の保身のために、とにかく批判されるのが嫌だと、役人も学者も、思ってるわけです。だから日本海側は見ないことにしようっていうのが、あり、そして日本海側がだんだん分かってきたらですね、その、すぐ資源になるっていうのはさっき見ていただいたとおり、日本海の海の底に、塊で存在しますから。その、砂の中に混じってるのと比べると、そもそも海が浅いし、浅い海から塊取り出して、凍ってる天然ガスだから、溶ければ普通の天然ガスなんで、それでたとえば、火力発電もできますから。そうなるとですね、世界秩序を変えたくないっていうのは、要は、日本は資源のない国だと長年思い込んでいて、こっちのほうは太平洋側はどうせ泥の中だし、取り出しても大したことはないと思ってたら、日本海側のほうは、すぐに使えるかもしれない。つまりカタールから買わなくてもいい。カタールから買うためにアメリカの力も借りてたけど、アメリカの力、つまり国際メジャー石油資本ってよく呼ばれますが、そんな力も借りなくていい。そうすると、世界が変わってしまう。世界が変わってしまうっていうのは、日本が資源を持つ国になるんだから、日本にとっては良いはずが、困る人がいっぱいいるんですよ、日本国には。どういうことかというと、資源がないんだと、教育でも言い、メディアでも言い、国会でも言ってると、高〜く、中東から売っていただくのに、それを感謝しなきゃいけない。高〜いってことは、マージン、利ざや、儲けが大きいってことになるんでそれに関わってる方々はですね、それが既得権益になってる。それが、実は日本海のメタンハイドレートは、とにかくやらないんだってことになってたんですが、しかし、たとえば昨日の、あ、ごめんなさい、一昨日のNHKニュースではこう出ました」
image[121031-04NHK.jpg]
村西利恵
「『メタンハイドレート日本海側広く存在か』というおとといのNHKニュースの内容は、『新たなエネルギー源として期待を集めている天然ガスの一種「メタンハイドレート」が、太平洋側だけでなく日本海側でも、広い範囲に存在する可能性が高いことを、明治大学などの研究チームが発見しました』というものでした」
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